第11ハウス冥王星が呼び込むはずだった美しい人の最強の後ろ盾(占星術タロット)

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美しい人の第11ハウスには、冥王星があります。

冥王星は、死と再生を司る天体(意識)であり、第11ハウスに

冥王星がある美しい人は、このハウスに関することで死と再生に

関する現象が起こり易い傾向があります。

ここで言う死と再生とは、象徴的なものであって実際に死が

訪れると言う意味では、ありませんが、美しい人は、様々な

裏切りに遭遇し最終的に亡くなってしまいました。

言い方を変えれば、だからこそ美しい人の真実について

語ってくれる誰か(再生の役割を担う人)がいても良いはずです。

そのようなタイミングは、トランジットやプログレスによって

読むことになりますが、再生を果たしてくれるようなタイプの

人は、どんな感じなのか読んでみました。

美しい人の第11ハウスのカスプは、サビアン度数蠍座17度で

サビアン名は、「自分自身の子供の父である女」です。

変な日本語のサビアン名ですが、気にしないで下さい。

大切なものは、サビアンが表している意図です。

このサビアンは、自分自身の中に眠る無自覚な意思や無意識に

舞い込んで来た意思を成長させることで自分自身が育っていく

タイプの人です。

どんなものが自分自身の中に侵入して来たのか明確になれば

なるほど確固たる人格が現れて来ます。

言い方を変えれば、明確になるまでは、ひたすら運命に

翻弄されるかも知れません。

もちろん、試練や課題をクリアすることでステップアップ

していきますから、必ずしも悲劇的と言うことでは、ありません。

1枚目のカード

ソードの7の逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

美しい人は、一人でどんどん決めて動いていく(ソードの7の逆位置)

タイプの人と読むことが出来ます。

美しい人を消した側から見たら言うことを聞かないタイプの人

(ソードの7の逆位置)に見えたでしょう。

2枚目のカード

カップのナイトの逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

カップのナイトの逆位置ですから、美しい人は、一つ一つの

仕事に全力を尽くすことで実績を積もうとしたと読むことが出来ます。

3枚目のカード

ソードの4の正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

美しい人は、1枚目のソードの7の逆位置、つまり独自に頑張ること、

突っ張っていくこと等の、それまでの流れを止めることで

より自分自身をステップアップさせていく(ソードの4の正位置)

と読むことが出来ます。

「それまでの流れを止める」が独立に繋がっていったと読むことが

出来ますし、たとえ、また下積みから、やり直すことになっても、

完全にリセットした方が、その後の再生する力、美しい人の発展

する力は、強くなると読むことが出来ます。

ソードの4のカードは、完全にそれまでの影響を排除した方が

発展しますが、現実的には、亡くなってしまえば、美しい人の

人生自体がそこで終わってしまいます。

カードの組み合わせ自体は、個人として実力を付けていくのに

相応しいものだと思います。

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4枚目のカード

カップの10の逆位置

4枚目は、美しい人の対策カードになります。

一つ一つの成功に満足せずに向上心を持ち続けること(カップの

10の逆位置)と読むことが出来ます。

現実の美しい人は、自分自身の稼いだお金の使われ方に疑問を

感じた(カップの10の逆位置)と読むことが出来ます。

いったん、それまでの流れを止めて(3枚目のソードの4の正位置)

自分自身の能力を適切に運用出来る状況を選択することが

対策内容になります。

5枚目のカード

星の正位置

5枚目のカードは、本来ならば美しい人がそれまでの流れを停止

させた後に向かっていく未来の美しい人の深層心理を表しています。

更なる夢を実現させたい(星の正位置)と読むことが出来ます。

それまでの美しい人とは、全く異なる未来の美しい人に相応しい

相手に出会いたいと読むことが出来ます。

言い方を変えれば、美しい人の本当の味方(第11ハウス冥王星が

表す裏切りや追放の後からの大逆転)が、そこで現れると

読むことが出来ます。

美しい人のファンクラブは、美しい人が亡くなった後に自発的に

発生したと読むことも出来ます。

しかし生きて進展地に赴けば、そこから驚くような後ろ盾が

付いたと読むことが出来ます。

6枚目のカード

ソードのキングの逆位置

6枚目のカードは、辞める以前の美しい人の深層心理を表しています。

自分自身の判断を貫きたい(ソードのキングの逆位置)と読むことが

出来ます。

逆位置ですから、もう絶対に妥協出来ないところまで来ていた

と言うことでしょう。

7枚目のカード

太陽の正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

このカードが答えに相応しいでしょう。

光と闇の戦いを何らかの形で統合し新しい扉を開くことで(独立)、

味方と出会う(太陽の正位置)と読むことが出来ます。

言い方を変えれば、美しい人は、誰かの仮想現実のような敵に

消されてしまったということになります。

本来ならば、敵味方として戦う必要は、なかったと言うことです。

しかし、何らかの理由でがっちりと誰かが描いた仮想現実に

組み込まれていまったと言うことでしょう。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

何でも良いから、それまでの環境を飛び出して欲しかったです。

もちろん、それが不可能に思わされたのでしょうが、もしかしたら

名前なんてくれてやっても良かったのかも知れません。

最終的に取り返すことも出来た可能性があります。

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