進行の新月を使って効率的に幸運をつかむ視点

進行図(プログレス)という運勢を見る方法があります。

進行(プログレス)の太陽は、1年で1度、30年で約30度動きます。

進行(プログレス)の太陽のサイン(星座)が変わると、自我が取り組む

テーマが変化します。

この変化に寄り添って努力した方が成果が出易くなります。

進行(プログレス)の月は約28年でホロスコープを一周します。

進行(プログレス)の月は、約2年半で一つのハウスを移動します。

月ですから、自動的に、そのハウスのテーマに関心が向き易くなります。

進行の新月は、まさしく、新月ですから、進行(プログレス)の太陽と

進行(プログレス)の月がコンジャンクションしたタイミングです。

もっと短いスパンで朔望月の新月を使って願いを叶えると言うことを

行っている方は、多いと思うのですが、あれの年単位版とイメージ

すると理解し易いかも知れません。

朔望月の新月は、28日に一回、訪れますが、進行の新月は、約28年に

1回ですし、最初の進行の新月が誕生日と言う人は、少ないので、

だいたい一生で3回くらいしか訪れない機会になります。

言い方を変えれば、一つの進行(プログレス)の月のテーマを約28年間

かけて取り組むのです。

ですから、かなり広い視野で人生を俯瞰することが出来る占い方です。

特に不本意なことや何らかのアクシデントが起こった時に、その時の

進行の月のテーマを見直してみると、そのような出来事が目的を達成

するために働いていた側面があることに気が付くかも知れません。

もう一つ大切なことがあります。

「朔望月の新月は、28日に一回、訪れますが、進行の新月は、約28年に

1回ですし、最初の進行の新月が誕生日と言う人は、少ないので、

だいたい一生で3回くらいしか訪れない機会になります。」と書きましたが、

言い方を変えれば、生きている間に深掘りするテーマ(ハウス)は、大きな

視点で見ると二つか三つしかないと言うことです。

満遍なくホロスコープを使うことは、良いことですし、理想的ですが、

実際に扱うテーマは、案外、狭いのです。

持って生まれた資質と言う意味では、ホロスコープ全体を使うことが

幸運の秘訣なのに取り組むテーマ(ハウス)は、大きな視点では、少なく、

それを漆塗りのように繰り返し塗っていくとも言えます。

ですから、1度自分自身の進行(プログレス)の新月のテーマを全て

チェックしてみるのも役立つかも知れません。

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