数年後に、トランジットの冥王星が水瓶座に入っていきます。
冥王星が風の元素である水瓶座に入りますから、冥王星山羊座の
時代よりも気楽な感じに思われるかも知れませんが、これから
個人的にトランジットの冥王星とコンジャンクションやスクエア、
オポジションが出来るタイプの人は、既に何らかのプレッシャー
みたいなものを潜在的に感じている場合もあります。
そのような人に対する提案として、せっかく不安を感じるのであれば、
それも一つの気付き(無意識を探索するような働き)ですから、早目に
対策を立ててみてはいかがでしょうか？
このような対策を立てる時は、基本的には、先ずホロスコープ全体を
読むことが大切です。
それを怠って、トランジットの冥王星(他のトランジットの天体も同じ)
とのアスペクトだけを読むと自分自身に合った対策内容を立てることは
出来ない可能性があります。
例えば、トランジットの冥王星とスクエアになる場合、簡単なテキスト
であれば、悪い出来事が起こることに対する注意喚起だけが、書いてある
かも知れません。
もちろん、どような天体や感受点とスクエアになるかで、記述は、
異なりますが、総じて良いことは、書いていないでしょう。
しかし、トランジットの冥王星とのアスペクトは、アスペクトは、
何であれ、それまでよりも、何らかのレベルが、かなり上昇することを
要求されます。
もちろん、スクエアであれば、取り組む対象や方法が適切なもので
なければ、心身のどちらか、若しくは、心身両方が折れるような体験を
することになる可能性もあります。
それぞれのアスペクトや天体や感受点の組み合わせの違いについては、
鑑定等を受けた際に質問してみるのも、ありかも知れません。
このような前提で、ざっくりとトランジットの冥王星とのハードアスペクト
対策について書きます。
sponsored link
１、当然のことですが、トランジットの冥王星と自分自身の何の天体や
感受点がハードアスペクトを作るのか？と言うことがあります。
この意味や作用を抑えることは、当然ですが、ハードアスペクトだから、
単に悪いと言うことではなく、どのように扱ったら良い作用が働くのか？
という視点で読まないといけません。
どんなハードアスペクトにも良い作用の引き出し方みたいなものがあります。
過去記事で書いていますが、記事数が多く、どこに書いたか分からないので
リンクを張れませんが、書いています。
２、そのトランジットの冥王星は、自分自身のホロスコープのどこ
(何ハウスに入るのか？)に滞在した時に、自分自身のネイタルの天体や
感受点とハードアスペクトを作るかを調べます。
トランジットの冥王星が、第○ハウスに入った時に、どのような感じに
なるのかを読んで下さい。
もしかしたら、そのような記事も過去に書いたかも知れません。
３、「２」で調べたハウスのカスプのサビアン度数を調べます。
生まれ時間を間違うと簡単に度数が変わってしまうので、母子手帳で
生まれ時間を調べることが必須になります。
母子手帳に記入するタイミングで生まれ時間がずれることもあるので、
念のために生まれたときの状況も併せて確認することをお勧めします。
カスプのサビアン度数は、レベルアップするテーマの大きな要素の
一つと言えます。
この時にコツと言うか、活かし方のポイントみたいなものがあります。
カスプのサビアン度数だけではなく、その一つ前が、カスプのサビアン
度数の内容を実行する対策内容になります。
今回の記事は、この１行をお伝えしたくて、ここまで書いたので、途中は、
かなり端折りましたが、未来の不安を先取りして感じてしまう場合の
対策内容は、この一つ前のサビアン度数になります。
その他について
結局のところ、ホロスコープ全体を読みますが、それでも対策内容を
考えるならば、けっこう参考になるポイントになります。
サビアンの内容は、簡単に書いてあるものを参考にすると対策内容を
読み取り難くなる可能性があります。