アウトオブサインの月と冥王星のスクエア

アウトオブサインの月と冥王星のスクエアって何?と

思われる方もいらっしゃるかも知れません。

アスペクトとしては、スクエアなのに、サイン(星座)の

組み合わせは、助け合える組み合わせなのです。

仮にそれを水瓶座と天秤座のスクエアだとします。

水瓶座と天秤座は、サイン(星座)的には、セクスタイル

(60度)です。

しかし天秤座が29、11度で水瓶座が2、04度であれば、

92、93度ですから、スクエア(90度)で尚且つオーブも

タイトです。

このような場合は、どちらを優先すべきなのか?と考えても

良いのですが、実際には、複雑な表れ方をします。

仮に水瓶座が月で冥王星が天秤座であれば、実際は、助け合う

というサイン(星座)の組み合わせの働きが否定されるのではなく、

風のサイン(星座)として助け合うためには、同じ局面に

そのままの状態で立たないという工夫があっても良いかも

知れません。

イメージとしては、仲が良いのにケンカしているみたいな感じ

(第三者には、じゃれているように見える)のが、天秤座と

水瓶座のスクエアという言い方も出来ます。

天秤座側が冥王星ですから、自分自身の殻に閉じこもりことで

安心し易い水瓶座の月に何かしら、アクションを起こす気分に

させてくれる天秤座の冥王星という感じかも知れません。

部屋で静かに本を読んでいると、もっと他人と交流をしてみようと

強制的に手を引っ張っていく冥王星という感じです。

他にも様々なパターンを想像することは、出来ると思います。

ただ、このようなスクエアは、トランジットの影響を受ける時には、

足(性質)が揃ったような状態なので、道路にある穴や落下物に

簡単に躓く可能性があります。

これが普通のスクエアであれば、そんなことはありませんから、

アウトオブサインの月と冥王星のスクエアを、どのように

記憶するかも人それぞれです。

本当に複雑な出方をするので、テキストにも解説等は、ほとんど

ないと思います。

このようなアスペクトを持つ方は、体験を通して自分自身の

アウトオブサインの月と冥王星のスクエアの癖を考えてみるのも

興味深いかも知れません。

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