生き辛さを解消するイマジネーション(第12ハウス)の扱い方

ホロスコープを使う方法ですが、アセンダントが天秤座の

場合を通して解説しています。

自分自身のイマジネーションに触れることは、創造性を発揮

することに繋がります。

やっていることは、陳腐であっても、自分自身のイマジ

ネーションに触れながら、それを行っている時は、取り立てて

形にしなくてもクリエイティブな気分になることが出来ます。

もしアセンダントが天秤座であれば、自分自身のイマジ

ネーションに踏み込む場合には、形も能動的なものがお勧めです。

アセンダントが天秤座の場合は、本能的に相手や状況に合わせて

しまうので、自分自身のイマジネーションにアクセスするので

あれば、取り組み方自体が能動的な方法を選択することが

コツになります。

本来、どんな方法であれ、自分自身のイマジネーションに

アクセスする方法は、第三者から見て能動的に見えても

受動的に見えても関係ないものですから、アセンダントが天秤座

の人であっても必ずしも能動的な方法を必ず選択しなければ

ならないと言うことは、ありません。

イマジネーション部分をホロスコープの第12ハウスと

置き換えて考えると、現実的な第1ハウスから第11ハウス

全てが、イマジネーション部分(第12ハウス)に入っていくための

通路とも言えますから、それら全てのハウスがきちんと繋がるような

行動パターンであれば良いわけで、能動的な方法、受動的な方法と言う

分け方に特別な意味を持たせる必要もありません。

言い方を変えれば、全てのハウスのプロセスを丁寧に整えていれば、

自然に、しかも定期的にイマジネーション部分(第12ハウス)に

入っていくとも言えます。

第12ハウスは、孤独な意識空間と言うことも出来ますが、誰で

あってもその人なりの孤独が必要です。

ホロスコープを読んだり、スピリチュアルなことを意識することは、

特別なことではなく、その人にとっての魂の呼吸みたいなもの

かも知れません。

生き辛い時には、このような呼吸が浅くなっているのでは

ないでしょうか。

第12ハウスは、眠りとも言えますから、睡眠が浅くなっている

可能性もあります。

人は、機械ではないので、一部分だけのユニット(ハウス)を

取り替えるようなやり方では、直ぐに元の状態に戻ったり、

そもそも改善されないかも知れません。

ホロスコープを使って自分自身を癒すのであれば、第1ハウスから

第12ハウスまで、一通りチェックして意識が流れる通路を

確保すると良いかも知れません。

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