美しい人の命の期限を決めた存在に関するタロット占い

1枚目のカード

カップのクイーンの逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

クイーンの人物像は、感受性豊かで落ち着いた気質を持ち優し気

ですが、決めたことは、変えないという性質が強くあります。

しかし、かと言って意固地だったり、頑固なのではなく、しっかりと

考え抜いたことを土台にすることで柔軟に対応しているのです。

考えるのは、ソードのクイーンでは?と思われる方もいると思います。

確かにソードのクイーンは、自分自身で考えますが、カップやコインの

クイーンも、考えますし、そもそもクイーンは、キングが決めたことに

ついて取り組むという役割があります。

ですから、クイーン自身が考える部分とキングが決めたことの割合で

キャラクターが決まるとも言えるのです。

このカップのクイーンのカードは、逆位置ですから、まだ自分自身が

決めたこと若しくは、キングが決めたことを実行すべきなのか、

決められないと読むことが出来ます。

言い方を変えれば、何らかの結論、決定事項に対して猶予期間を

設けたと読みました。

2枚目のカード

ワンドの2の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

ワンドの2のカードは、敢えて波風を立てると言うことですから、

今回のタロット占いの主体が、美しい人の冷遇期間を作り出した

と読みました。

美しい人の意思を自分自身の望む方向に向けさせるために波風を

立てた(ワンドの2の正位置)と読みました。

7年に及ぶ冷遇期間(ワンドの2の正位置)と言うことでしょう。

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3枚目のカード

ワンドのナイトの逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

冷遇期間が進む過程ではなく、最初から命の期限が設定されていて

それが、近付けば近づくほど、冷遇の攻撃性、残虐性が増した

(カップのナイトの逆位置)と読みました。

4枚目のカード

女教皇の正位置

4枚目は、美しい人の死を決めた人物の対策カードになります。

3枚目のカードが過激な実行力を発揮するワンドのナイトの

逆位置で、対策内容が女教皇の正位置ですから、一見、矛盾

しているような感じですが、1枚目のカード解説で書いたように

キングの意思を受け入れて(女教皇の正位置)、それぞれの

ワンドのナイトに冷遇の役割を割り振っていたと読みました。

女教皇の正位置ですから、何らかの思想的なもの(何らかの

宇宙の知恵)に該当するような特別な価値観が反映している

可能性があると読むことが出来ます。

何らかの教えと読んでも良いのが女教皇のカードが意味する

知恵、知識、情報等です。

5枚目のカード

魔術師の正位置

5枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。

人間関係は、私利私欲ではなく真心をもって接するべき

(魔術師の正位置)と考えていたと読みました。

初心忘るべからず(魔術師の正位置)と言うことでしょう。

6枚目のカード

カップの3の正位置

6枚目のカードは、美しい人の命に期限を設けた人の

本音部分を表しています。

冷遇期間に関して、仲間と共に楽しみたい(カップの3の正位置)

と読みました。

7枚目のカード

コインの3の正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

このタロット占いの中心となる2枚目のワンドの2のカードと

併せて読むと意思を形にする理由は、コインのカードと

読むことが出来ます。

コインのカードと言うと、お金と思われるかも知れません。

しかし、それだけではなく、感覚(五感)的なものも含まれています。

これが、このタロット占いで、どのようなものを意味するかは、

読んで下さった方が自由に想像してみて下さい。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

冷遇期間は、猶予期間です。

何があったとしても、そこが原因では、ありません。

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