人生を輝かせるキロンという生き甲斐の秘密

「人生を輝かせるキロンの秘密」という記事タイトルですが、

いくつかの観点を取り上げています。

人生を輝かせるキロンの秘密だけを読まれたい方は、

キロンと天王星のハードアスペクトを読んで下さい。

ただ、これだけを読むと、このアスペクトがなければ、

自分自身には、関係がないのかな?という考え方になります。

キロンの性質を幅広く理解することで、生きている間ずっと

成長出来るポイントを探すヒントになれば幸いです。

ここからが本文です。

キロンと火星のハードアスペクトについて書いています。

このようなアスペクトを持っていると多少の違いはあっても

行動を起こすスイッチのコントロールが難しい傾向があります。

そもそもの問題として火星とは何か?ということがあります。

火星は、自分自身を外に向かって押し出しながら、他の存在を

コントロールする攻撃性を含んだ天体です。

言い方を変えれば、自分自身を他者のコントロールから

守るための天体(意識)でもあります。

ですから、この性質が弱いと他人から迫害されるような体験を

し易くなります。

火星に傷と癒しのキロン(カイロン)がハードアスペクトを

作るとキロンの癒しよりも傷を火星に与えます。

その結果、火星を使いたいのに火星を使えないという

状態が起こります。

そのような状態を克服するためにこのようなアスペクトが

無い人たちよりも過剰に火星のアクセルを踏まなければ

行動力を発揮することが出来ません。

キロンと火星のハードアスペクト

怒りや行動力を発揮するためにやり過ぎてしまうことが

必要とも言えるのがキロンと火星のハードアスペクトです。

火星を使うために何かしら高い理想を必要とします。

ありきたりの行為では、火星が癒されないからです。

キロンと火星のコンジャンクション

キロンと火星のコンジャンクションもハードアスペクトに

含みます。

特にコンジャンクションの場合は、行動にキロンの浄化の

意味合いが強くなります。

動けないという内面のイメージを動かす段階で何かしら

無茶を経験するのは、どのようなハードアスペクト

(キロンと火星)も同じですが、同じサイン(星座)同士の

組み合わせのためにキロンが無茶な行動に対する期待も

純粋なものになります。

傷を客観的に見ることが出来ず、行動を引き出すために

高い理想を必要とします。

キロンと火星のスクエア

キロンと火星のスクエアは、心の傷に邪魔されるような

かっこうになりますから、火星の攻撃性や積極性が

不安定な形で表れ易くなります。

キロンと火星のオポジション

心の傷を癒したいがために積極性を発揮するような

ところがあります。

その結果、どうしても感情的になり易くなります。

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キロンと天王星のハードアスペクト

自立への願望が傷ついていることを表しています。

自立に対する願望や憧れがとても強いのですが、抑圧され反対に

無自覚な場合もあります。

自立に憧れますが、自分自身の中で軸(自立のための基準)が出来るまで

何が正しいのか分かるまで大変な時間がかかります。

その時々で、どんなに頑張っても、それらの経験が全て繋がるまで

かなりの時間を必要とします。

それでも、その人が必要とする体験が蓄積されることに比例して

自立を支える背景(内面を支えるもの)が出来上がっていきます。

この蓄積は、ここまで来たと思って感動しても、いくらでも先が

あるものです。

ですから、このアスペクトは、ある段階までは、支配してこようと

する人たちの前での無力さを表しています。

そして、それは、本人自身に絶望感を与えるものです。

しかし、ある時点で蓄積したものが癒しに転じていきます。

そして何よりも素晴らしいところは、生きている限り、成長する

原動力になります。

何らかの理由で自立する精神を根本的に搾取され、最終的に

自分自身を守る考え方が出来ないが故にコツコツと自分自身の

努力で埋めていくことで、生涯成長出来るのです。

このアスペクトを持っているタイプの人は、一生かけて

成長出来る(追い求めていく)テーマを持っています。

これに気付けば、自立の問題すら、メインテーマではないことが

理解出来ます。

変な表現かも知れませんが、自立出来ないからこそ、死ぬまで

成長出来るアスペクトなのです。

まとめ

キロンのアスペクトは、人それぞれ異なります。

自分自身にあったキロンの活かし方を調べることで永遠に

成長出来るポイントを見つけて下さい。

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