月の星座を通して、しつこい不安を克服する方法

その人が愛されるかどうか、どのように愛されるかは、

生まれた時の条件や生育環境にかなり左右されます。

身も蓋も無い言い方ですが、実感としても多くの人が

感じることが出来ることだと思います。

しかし、多くの人に愛され易い人やそうでないタイプの人

という違いはあっても、まったく愛されないタイプの

人はいません。

様々な不運は、不特定多数の人から愛されないからではなく、

そのような対象から愛されないことから起こりますから、

そのような愛を通して、その他の存在と通じ合えば

いかなる存在からも内面を害されることはありません。

この通じ合うと言うことの中身は、それぞれの感覚による

ものですから、それが、愛なのか、信念なのか、常識なのか、

納得できる言葉は、違います。

実際は、誰とでもそのような関係になることは、難しいでしょう。

かなり立派な人でも、その立派さの観念が異なるので

迫害されることも多々あります。

前置きが長くなりましたが、自分を守るお呪いの

本質は、愛を感じられる状態を言葉や行為で作り出すことです。

ですからそれは、限りなく主観的な行為です。

占星術的には、月と結び付いた行為になります。

この時に客観的に完璧に自分を守ろうとすると、ノイローゼ

になります。

それは、不可能だからです。

しかし自分の中に安心感を感じることは不可能ではないですし、

安心感を感じることが出来る人は、不運をはねのける力が

そうでない人よりもはるかに上回ります。

現実に直接的な影響を与えるわけではありませんが、安心感が

増すことによって向上するパフォーマンスや判断力等への

良い影響は絶大です。

じわじわとですが、根本から好転していきます。

安心感を失い疲弊仕切った人が最悪の選択をする理由は、深い

部分で気持ちが停止するからです。

気持ちが止まれば、簡単に背中を押されます。

それも不意に押されます。

だからこそいつでも安心感をある一定の水準に保つことは大切です。

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その原点は、あなたの先天的とも言える月の年齢域に育った

感受性と繋がるパイプにあります。

パイプは、無意識に蓄積された記憶で出来ています。

安心感を引き出すためには、無条件に愛を信じられる生きた

感受性が必要になります。

この感受性は、人それぞれですが、何かしら残っているものです。

何も信じられないという人もいるかも知れませんが、そのような

感受性がゼロと言うことは、ありません。

誰でも何かを無意識レベルで信じています。

無意識レベルのことを敢えて言語化すると感覚的なものです。

それが具体的になると現実の何かに反映されます。

イワシの頭を信じている人も学歴やブランドやキャリアを

信じている人も本質的には同じです。

もちろん、その有効性は違います。

それらが心の不安を抑えられるほどの現実を作り出せるとは

限りませんが、目的が一時的な不安の解消であれば、十分です。

月(ホロスコープの天体)不安の沼に飲み込まれるタイプの人は、

完璧な不安解消手段や対象を求めます。

本来不安は、漠然としたものです。

本当に客観的な手段は、目的に沿ったもので無ければ、時間や

労力が無駄になります。

ところがこれに漠然とした不安を鎮める力はありません。

それらは目的に沿った装置みたいなものです。

愛された記憶がない人でも、愛された感触はどこかにあるかも

知れません。

愛という言葉が意味不明な信用に足らない言葉であれば、温もり

という言葉でも良いかも知れません。

温もりという感触の記憶です。

月の年齢域を生き残ったと言うことは、この記憶を何とかして

繋ぎ合わせて保持しています。

生育環境が悪ければ、これがバラバラになり易くなりますが、

これが完全に崩壊していれば安定した状態を保つことは、

不可能でしょう。

ですから、月のサイン(星座)に沿って、自分自身の安心感を

見つけだし、出来れば少しずつ育てていって下さい。

後天的に安心感が増していきます。

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