才能を決めるトランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)の使い方

将棋界で、様々なタイトルを何度も獲得し、

勝利数等も歴代1位タイの羽生善治さんです。

羽生善治さんが、才能について、このような

発言をされています。

「何かに挑戦したら、確実に報われるのであれば、

誰でも必ず挑戦するだろう。

報われないかもしれないところで、

同じ情熱、気力、モチベーションを持って

継続しているのは、非常に大変なことであり

私はそれこそが才能だと思っている」

この才能とは、羽生善治さんにある太陽と

トランスサタニアンとのアスペクトの

ことではないでしょうか。

羽生善治さんは、

太陽と天王星のコンジャクション、

太陽と海王星のセクスタイル、

太陽と冥王星のコンジャクションを

持っています。

特に海王星と冥王星を個人の力でコントロールして

個人的な気持ちを満たすのは困難です。

それでも太陽と絡んでくると、そのような力に

付き合って頑張らなければなりません。

それどことか、受けて立たなければ、悲惨な運命に

なるでしょう。

トランスサタニアンが太陽とアスペクトを作ると、

結果的にこだわりの強い人になります。

凡人は、この大変さを前向きな形に転換出来る

能力を才能と考えますが、羽生善治さんほどの

才能を持っている人が、情熱、気力をを持って

継続することが才能と言っているのです。

客観的には、才能と継続力の掛け算が

才能なのかも知れませんが、占星術的には、

トランスサタニアンに煽られる苦しみという側面も

忘れてはならないと思うのです。

トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)のサイン(星座)、

ハウス、アスペクトを作っている相手の天体等々過剰な

エネルギーを使い易い部分を読んでみると参考になります。

これを活かすか振り回されるかで、一般的に才能と言われる

ものの状態は、かなり変わってくるはずです。

トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)は、

コントロールするのではなく乗りこなすものですから、

力づくで対処すると燃え尽きてしまうので注意が

必要になります。

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