「好きなことをすれば」と言われて突き放されているように感じた時の占い

ホロスコープの中に天体は10ありますが、

それぞれにアスペクトが無ければ、その働きは

行動として発揮され難くなります。

しかし、表に出さないから無いわけでは

ありませんし、感じていないわけでもないのです。

仮に自分の生まれ時間まで正確に分かっていても、

悩んでいたりすると、具体的に何を選択すれば

良いかは分からないものです。

「好きなことをすれば」と言われて、すんなりと

やれるような人は、他人にそんなことは言われません。

好きなことが分からないから、お金や時間を

何となく使ってしまうのです。

占星術的に具体的に好きなことを探すなら、

それは感受点(天体等)の最大公約数です。

天体だけに絞ると、ホロスコープには、10の

種類がありますが、天王星、海王星、冥王星の

資質は世代的なので、取りあえず外して

それ以外の7つの天体で考えます。

毎日が楽しくないというのは、生きる上で

大問題なので、金星を生かすという視点で

具体的に何をすべきか考える例を取り上げます。

まず金星のサインを考えます。

金星のサインが楽しむような内容の中から

自分でアプローチ出来ることを選択します。

すぐに出来なくても目指したいものでも構いません。

実行するには、火星の力も必要なので、火星のサインの

意見も聞きます。

この時、金星と火星のアスペクトの有無を

気にする必要はありません。

繋がりはなくても、感じていないわけでは

ないのです。

金星が牡羊座でスポーツをしたいとします。

この時に火星が水の星座、特に固定宮であれば

目まぐるしく動くスポーツは、

落ち着かないはずです。

そうすると陸上競技、特に長距離が落ちついて

取り組める可能性があります。

月のサインにしても、度数の問題もありますが、

変化を多く求めるのか、ストイックな方が

良いのか等根本的に受け付けられるタイプが

分かります。

太陽サインが、そのような選択に価値が

認められればほぼOKです。

自分で納得して取り組めます。

その選んだスポーツをどれくらい深く取り組むかは

土星のサインや度数から窺うことが出来ます。

木星の意見みたいなものもありますが、

それほどうるさくは主張してこないものです。

水星単体は、考える道具みたいなものなので

楽しみ自体が、水星の受け付けられる分野であれば

OKが出せるでしょう。

アスペクトがなくても、全ての天体は

その人の一部として、ちゃんと感じているので、

一通り検討した上で、力を発揮出来るかどうか

アスペクトを加えて考えれば、取りあえず、

取り組んでも良さそうなものが見つかるはずです。

このような見方は、あくまでも「見方」ですが、

なんか突き放されている感じたら、このようなポイントの

いずれかを入り口にして、本当の自分自身と少しでも多く

繋がって見捨てられている感じを減らして下さい。

それが減れば減るほどずるい人は、あなたを利用

出来なくなります。

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