事故物件に住んだ人の二つの実例

1、普通に厄介な事故物件と2、隠された怖い事故物件

について書いています。

1、普通に厄介な事故物件

心機一転を図って頑張ろうとしていても

予算に限りがある場合があります。

安いからという理由で、事故物件に、

引っ越した人がいました。

ところが3ヶ月も経たない間に、骨折して

仕事もままならない状態になり、

しかも術後の経過が悪く、仕事を

続けられなくなりそうなのです。

基本的に、事故物件に引っ越すことは、

お勧め出来ません。

住環境は、かなり優先順位が高い方にあって、

先々の幸運を考えたら、少しの無理なら

良い環境に住んだ方が良いくらいです。

なぜ、今回の場合、事故物件を選択することが

良くないかと言うと、感謝とは遠い選択だからです。

本当に困っていて、事故物件であっても

住むことが出来て有難いというのであれば

良いのですが、ただ安いからという気持ちであれば、

事故物件はかえって高くつく場合が多々あります。

何でも相性があるので、絶対ではありませんが、

確かめようがないことなので、避けるのが無難です。

お見舞いに行かれた方々も、骨折した方が

急激にどんよりとしていて、驚くと同時に

何故か、自分たちもかなり沈んだ気持ちが

晴れないそうです。

事故物件には、悲しい気持ちが居座っている場合が

多々あります。

感謝の気持ちが強ければ、自然と避ける物件です。

そういうのは関係ないと軽く考える気持ちは、

少し感謝から遠い位置に気持ちがあります。

そのような場所に、何らかの事情で住む場合は、

安いお花で良いので、家の中心となるような場所に

毎日、飾り続けることです。

同居している可能性は、高いのですから

毎日、花瓶の水を替え、茎を洗うついでに

少しでも祈ってあげることです。

全ては、色々と積み上がっていくものなので、

その物件の時間の流れを無視して快適に

暮らすことは難しいかもしれません。

良心的な不動産会社は、その旨を教えてくれますが、

そうでない場合もあります。

物件の担当者レベルで知らなかったり、

引き継ぎがされていく中で、曖昧になるものも

あるでしょう。

人口は減り続けても、新しい賃貸物件は増え続けますから、

古いものは、安くなっていく傾向があります。

部屋を借りる時には、一度は見学すると思うのですが

特に古い物件で、謎のお札とかが、どこかに

貼ったままになっている場合は、要注意です。

かなりの確率で、事故物件の可能性があります。

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2、隠された怖い事故物件

最初の方とは、別の方の例です。

Aさんとします。

妹がその友人と訪ねて来た時のことです。

Aさんは、少し妹たちと会話をした後で、パチンコ店に

出かけたのですが、その間に、散らかっていた部屋を

妹とその友人が掃除をしたそうなのです。

その時に、柱の上の方に貼ってあったカビけたお札も

掃除するためにはがしました。

2時間弱くらいで、Aさんが部屋に戻ると

部屋の中が異様な雰囲気で、妹の友人が

壁に背中を付け、力なく座っていたそうです。

疲れたのかと思って、そのままにしていると

高校生の女の子が、男性の老人の声で

語り始めたそうです。

身の上話のような内容だったそうですが、

若い女性がおじいさんの声で話し続ける異様さに

圧倒されてしまい、何が何だか分からないまま、

近くの教会の神父さんに来てもらったそうです。

何とか事を収めたとのことですが、最終的に入院

することになりました。

お札は、どこかの段階で住んでいた住人が

便宜的に貼っていたものかも知れませんが、その当時でも

具体的なことは、分かりませんでした。

神父さんが、根本的に解決してくれたとは、言えないと

思っています。

原因は、ともかくこのようなこともあるということです。

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