12星座別、潜在的な長所

それぞれのサイン(星座)は、同じ星座であっても、

度数によって、その意味合いに幅がありますが、

それは、その星座の可能性の振れ幅でもあります。

常に良い方向に振れるように自分を調整

していると幸運が舞い込み易くなります。

牡羊座

関心事に損得抜きで飛び込めます。

この反射が、純粋な閃きに支えられていれば、

クオリティの高い行動が生まれます。

邪心が入ったり、自分磨きが足りないと

行き届かない残念な行動に終わります。

牡牛座

基本的に他人と自分を比較せず、己の資質に

集中して取り組める牡牛座は、肩肘を張らずに

マイペースで生きられます。

他人に振り回されない資質は、言葉以上に

かなり強味になります。

しかし、自分に甘い牡牛座だと、マイペースな

性格はわがままな甘えん坊になります。

双子座

双子座の情報を扱うセンスは、オールラウンドな

実務能力を発揮させます。

もちろん、その才能の幅には個人差はあります。

同じ双子座でも、このような才能に差が

生まれるのは集中力や性格の芯の有無です。

有無の無に傾くと、どれも中途半端に終わります。

蟹座

蟹座は仲間内に限りますが、優しさを繋ぐような

言動を頻繁に行います。

そのレベルは、ファミリーと言っても構いません。

だからこそ、蟹座は気持ちが淀めば淀むほど

他人を羨んだり恨むようになります。

そのせいか、意外と宗教にはまる傾向があります。

獅子座

獅子座は自分の気持ちを掲げてひるまずに

突き進む姿が輝くサインですが、その理想の

レベルが低いと自己を過信した傲慢なキャラに

なっていきますから注意が必要です。

本当の王様か裸の王様かの違いでしょうか。

振れ幅の大きなサインです。

乙女座

乙女座のベストの状態は、何事においても、

自分の責任にいては、一点の曇りもない

完全な仕上がりを目指します。

しかし、調子が悪くなったり、レベルが低いと

その完璧志向が故に狭量、頑固といった

扱い辛い人間になります。

それは乙女座が自己防衛状態になっている

だけなのですが、守りに入るとやたらと

強いので始末に負えなくなります。

sponsored link



天秤座から魚座は、個人的なサインではなく

不特定多数の人、他者との関わりが重要に

なるので、好不調でサインの振り幅が

牡羊座から乙女座よりも広くなります。

その分大変ですが、得られるものは大きくなります。

天秤座

天秤座はサインの性質として元々が開放的です。

それは個性を尊重するための必要な姿勢であり、

フェアな精神の土台になります。

しかし、主体性を失うと誰にでも良いところを

見せようとするお調子者になってしまいます。

蠍座

蠍座が本来の力を発揮すると不死身とも言える

粘りを見せますが、その深い情動が破壊的に

働くと怒りではなく恨むという状態になります。

蠍座は怒らずに冷静に切れていくので

表面上は分かりません。

しかも段階的に恨みは深くなっていきます。

蠍座の力は建設的な方向に向けられるかどうかで

別世界になります。

射手座

飾り気がなく明るく開放的な射手座は好奇心に

対して自由な姿勢で臨みます。

成長し易い態度です。

しかし、存在の軸が精神的なものに限られる

射手座は、具体性にかけたままだと現実離れした

ことを話したり、時には実行しようとします。

それを自分の弱点として感じてはいるので、

無茶する人を凄いと思ったり、社会的な地位を

優先するようになりますが、これは反動から

来るものであって射手座の長所は、どこまで行っても

精神性の豊かさを求める姿勢にあります。

山羊座

山羊座は実直で現実的です。

これは実際の地域社会で生きる人間にとって

他人から信頼される最も必要な態度です。

12サインで一番、長所と短所のふり幅が

狭いので、この長所のすぐ裏に短所があります。

信頼の社会的な基準には、どうしても損得が

ついて回ります。

これは低いレベルの損得感情という意味ではなく

実際の社会が様々な立場に付けているその人の

価値みたいなものです。

社会的な価値とは、値段です。

そのようなものを冷静に見定めようとします。

せちがらいと性格言えば、その通りですが

現実の中心にある支えであり、誰もが指標に

出来る価値です。

水瓶座

時代を先取りするためのアンテナを持っているのが

水瓶座の最大の長所です。

あまり個人的な長所に思えないかも知れませんが、

そもそも個人的なサイン(星座)ではありません。

意外に思われるかも知れませんが、完成した

水瓶座は、人としての気持ちを大切にすることに

目覚めます。

個人的なサインではない水瓶座が人の気持ちを

考えて大事にするからこそ、ヒューマニズムが

生まれてくるのですが、人の気持ちを水瓶座が

大切にするようになるにはきっかけが必要な

ことが多く、そのような場合は観念的な理屈を

武器にしてしまいます。

しかし、その観念の中にその水瓶座が個人的に

大切にしたい気持ちが詰まっていることは

見逃せません。

魚座

魚座の最大の長所はこだわりのなさです。

柔軟サインの中でも最終形である魚座は、

無私な部分が元々あります。

本当に自分がないということとは

違うのですが、サインの性質として

自分自身に対する執着が持てなくなります。

しかし、魚座の人も個人ですから自分がない

という言い訳はあり得ません。

個人的な意識の強弱の程度に比例して

無責任なのが魚座の短所です。

魚座の無責任はスケールが他のサインと

異なりますから、魚座が本気で責任を

担おうとすると世界中の不幸を解決しようと

するような責任感を発揮しようとしますから

それはそれで怖いものがあります。

sponsored link
error: Content is protected !!