ツーリングの後に身を投げた方のタロット占い(憑依)

ツーリングの後に身を投げた方は、亡くなった後、ずっと孤独でした。

それは、地縛霊のような孤独ではなく、誰にも会わないと言う単純で

物理的な孤独でした。

ツーリングの後に身を投げた方に誰も気が付かないと言う孤独でした。

霊として存在する自分自身の姿を誰も認めてくれない恐ろしい孤独でした。

前回、パートナー?のような存在を見出しているので、暴力的とも言える

孤独は、軽減していますが、それでも、それ以外の存在は、ツーリングの

後に身を投げた方を誰も気が付いてくれないのは、相変わらずでした。

亡くなってしばらくして歩いた地下水路ですれ違う人々(恐らく霊)に

声をかけても誰も振り返らないのです。

ツーリングの後に身を投げた方は、自分自身から声が消えてしまった

かのような気分になっていきました。

そして、今、唯一、ツーリングの後に身を投げた方を認識してくれる

パートナーのような存在の認知だけが頼りでした。

パートナーと言っても、亡くなった後の世界でコミュニケーションが

僅かに取れるだけのことであって、得体が知れない存在です。

1枚目のカード

正義の逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

ツーリングの後に身を投げた方の孤独についてカードを読んでいます。

ツーリングの後に身を投げた方にとって、孤独は、想定外の苦しみ

として感じられていました。

それは、謎のパートナー?みたいな存在を意識しても、ある程度、

軽減されだけで、無くなってしまうわけではありません。

正義のカードのカードデザインは、剣と天秤を持っています。

どちらが、剣でどちらが天秤かは、分かりませんが、ツーリングの後に

身を投げた方が失ったものは、身体を持って生きている人に流れる

時間です。

亡くなれば、身体を失うのは、当然のことです。

魂だけの存在になります。

正確には、魂に加えて何か物質的なものを、まだ身にまとっている

からこそ、生きている時と比べると恐ろしく希薄になった僅かな

意識を持っているのかも知れません。

ツーリングの後に身を投げた方は、それでも、孤独と言う痛みを

癒したいと願いました。

身体が無い分、僅かな痛みであっても、恐ろしく鋭い状態で、

神経みたいなもの(有るのかないのか知りませんが)に、刺さる

のかも知れません。

このタロット占いの中心となる2枚目のカードは、ソードの1の

正位置ですから、ツーリングの後に身を投げた方は、何かしら

大きな決断をした(ソードの1の正位置)と読むことが出来ます。

この決断の内容は、1枚目の正義のカードで真剣に考えたこと

と読むことが出来ます。

もちろん、ツーリングの後に身を投げた方が、何を考えたかは、

憶測に過ぎませんが、その中心となるものは、孤独の痛みから

解放されたいと言うことだと読みました。

もう一度、同じことを書きますが、正義のカードのカードデザインは、

剣と天秤を持っています。

ツーリングの後に身を投げた方は、自ら身体を棄ててしまいましたから、

もう一度、身体を得れば、この痛みから、解放されると考えた

(正義のカード)と読みました。

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ツーリングの後に身を投げた方は、今、霊として生きている空間を

変えることは、出来ないと熟慮(正義のカード)したかも知れません。

しかし、それは、亡くなった後の時間を何らかの理由で、生きている

以上は、それに縛られることから、逃れることは、不可能なことです。

そういった意味でも、今度は、すりガラスの向こうに見える、身体を

持った人が生きている世界に対してツーリングの後に身を投げた方は、

救いを求めていました。

ツーリングの後に身を投げた方が求める生きている世界の身体が

正義のカードの剣なのか、天秤なのかは、分かりませんが、

ツーリングの後に身を投げた方は、身体を得ることを決断しました

(2枚目のソードの1の正位置)。

言い方を変えれば、憑依です。

2枚目のカード

ソードの1の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

1枚目のカード解説の続きです。

ツーリングの後に身を投げた方は、身体を得ようとしましたが

(これが憑依を意味すると気が付いていない)、ダムの中ですから、

生きている人を見ることは、ありませんでした。

3枚目のカード

節制の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

節制のカードですから、ツーリングの後に身を投げた方は、身体を

得るために、コツコツと努力を始めました。

そもそも何故、ツーリングの後に身を投げた方が身体を欲すると

読んだのか?ここで解説します。

節制のカードは、同じものの中身を異なる器に入れることが

本質にあります。

解説は、記事の都合上、1枚目のカード解説から書きますが、

当然、最初にカード全体をざっと読んでいますから、ツーリングの

後に身を投げた方が別の入れ物に入っていこうとしたと

読むことが出来ます。

少し込み入ったことを言えば、節制のカードは、物質的なものに

入れ替えることを意味しています(だからと言って、様々な言語

化を行う際に、絶対に縛らねばならないと考える必要は、

ありません。ただ、そのような本質があることを抑えて

言語化することが大切です)。

この節制のカードは、逆位置ですから、この身体の入れ替えは、

ギクシャクした感じになります。

一般的な節制のカードですが、ギクシャクは、しても、だからと

言って上手くいかないと言うことは、少ないかも知れません。

ツーリングの後に身を投げた方は、亡くなった後は、バイクを

失っていますから、水の中をトボトボと歩いて、乗り移れる

身体を探しに行きました。

亡くなっても、何らかの理由で、生前の意識から完全に解放

されるまでは、生前の意識のまま生きていると仮定します。

ツーリングの後に身を投げた方は、取り敢えず、水の中から

出て、陸に上がろうと考えたのです。

生きている世界の人(生き物)に出会うために歩き始めました。

4枚目のカード

愚者の逆位置

4枚目は、ツーリングの後に身を投げた方の対策カードに

なります。

愚者のカードの本質は、有る状態と無い状態の狭間みたいな

領域にあります。

完全に無い世界であれば、言葉に出来ませんが、かと言って、

存在全てが日常にあれば、それは、愚者のカードが表す内容

では、ありません。

ツーリングの後に身を投げた方は、新しい可能性を探し始めた

(愚者のカード)と読むことが出来ます。

自分自身の具体的な身体(3枚目の節制のカード)を探しに行く

と言う謎の領域(愚者のカード)に行くことが対策内容になります。

5枚目のカード

ワンドの1の正位置

5枚目のカードは、ツーリングの後に身を投げた方に

憑依された生き物の本音部分を表しています。

何らかの理由で、水の近く(水辺)でやる気を出していた

(ワンドの1の正位置)と読むことが出来ます。

何らかの理由で、水辺でポジティブな気分になれる存在

と言うことでしょう。

6枚目のカード

ソードの9の正位置

6枚目のカードは、ツーリングの後に身を投げた方の

本音部分を表しています。

ツーリングの後に身を投げた方は、水辺の生き物に乗り移った

結果、落ち込んだ(ソードの9の正位置)可能性があります。

7枚目のカード

ワンドの9の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

ツーリングの後に身を投げた方が、生き物に乗り移る行為は、

やり過ぎだった(ワンドの9の逆位置)と読むことが出来ます。

このタロット占いの中心となる2枚目と併せて読むと、

ツーリングの後に身を投げた方は、乗り移った対象が、あまり

良くなかったのかも知れません。

全体を見れば、少なくとも相応しい生き物では、なかった

可能性があります。

それでも痛みから解放されることが最優先だったのかも知れません。

ツーリングの後に身を投げた方が、どのような生き物に憑依したのか、

と言うイマジネーション部分について書くべきなのか?悩みましたが、

少なくとも、今は、今回のカードを読んで下さった方の想像に

お任せしたいと思います。

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