5ーJASの裏仕事が引き金になった美しい人の命の期限

1枚目のカード

コインの4の逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

コインの4のカードは、土の元素ですから、他の小アルカナの

スートのような拡張性がないので、その時々のタロット占いの問いに

なる対象を自分自身でコントロールし利益を確保しようとすることを

表します。

5ーJASは、美しい人を自分たちの管理下に置こうとした(コインの

4のカード)と読むことが出来ます。

ここで注意したいポイントは、コインの4のカードの対象に対する

コントロールは、ソードのキングのカードのコントロール(支配)と

比較すると、その手段は、柔らかいと言うことでしょう。

ソードやワンドは、強烈な個性を放ちますが、コインやカップは、

それほど和を乱すようなことをしません。

コイン(土の元素)は、カップ(水の元素)の器とも言えます。

5ーJASのどちらがコインのカードで、どちらがカップのカードかは、

ともかくとして、美しい人を自分たちの管理下に置きたいと思い、

実際に置いた(コインの4のカード)と読むことが出来ます。

このコインの4のカードは、逆位置ですから、美しい人を通して

得られる利益をコントロールしようとしたと読むことが出来ます。

2枚目のカード

ソードの9の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

5ーJASは、1枚目のカード解説で読んだ美しい人をコントロール

することで、美しい人を独占(1枚目のコインの4の逆位置)することで

何かをはっきりとした状態にした(ソードの9の正位置)と読むことが

出来ます。

この何かとは、間違いなく「え×三」に関することは、もちろんですが、

今回のタロット占いの問いは、5ーJASが主体ですから、それ以外を

カードから読んでいきます。

その手掛かりとなるのが、「4」(コインのカード)からの「9」(ソード

のカード)と言う組み合わせです。

これは5ーJASの間だけで自由に扱えることから、自由に利益を

得られる内容と読むことが出来ます。

3枚目のカード

ワンドのナイトの正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

ナイト(ワンドのカード)ですから、5ーJASは、美しい人を

積極的にコントロールしていったと読むことが出来ます。

しかも能動的(ナイトのカード)でもあるでしょう。

このように読んで来ると5ーJASのコインかカップのどちらが

美しい人を自分たちの利益を確保(1枚目のコインの4のカード)

するために引き込んだと読んでも良いかも知れません。

何故ならナイトの正位置(ワンドのカード)ですから、ナイトの

カードが持つ決定する能力や権利が行使され、それが通ったと

読むことが出来るからです。

そしてワンドのカードは、冒険的な要素を含みますから、

美しい人を5ーJAS側に引き込むことは、言い方を変えれば、

リスキーな要素があったと読むことが出来ます。

どちらかが、積極的に美しい人誘ったとしても、どちらかが、

美しい人は、「え×3」に合わないと言ったかも知れません。

ワンドのナイトのカードは、本性(本音)に対してストレートに

アプローチします。

それが「お金が足りない」という叫びに繋がる部分だと読みました。

このような積極性や能動性を今回のワンドのナイトの正位置は、

表していると読むことが出来ます。

これが美しい人には、合わなかったと言うことでしょう。

そして、これこそが、5ーJASのどちらかが、美しい人に

感じたリスクだと読みました。

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4枚目のカード

カップの5の逆位置

4枚目は、対策カードになります。

5ーJASが美しい人を引き込んだ理由には、切羽詰まった心情

(カップの5の逆位置)があったと読むことが出来ます。

5ーJAS二人では、指示された目標に到達出来ない状態だった

(カップの5の逆位置のエンプティな状態)と読むことが出来ます。

では、このカップの5の逆位置の対策内容は、何なのか?

美しい人の存在そのものだと読みました。

だからこそ、このタロット占いの問いの主体は、5ーJASですが、

美しい人のタロット占いとして、「美しい人を巡る光と影の戦い」

にカテゴライズしています。

5枚目のカード

ワンドの2の逆位置

5枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。

ワンドの2のカードですから、注意したいポイントがあります。

美しい人が何らかの理由で、波風を立ててしまった(ワンドの2の

カード)状態になる前に、美しい人の内面で違和感(ワンドの1の

カード)が発生したとプロセスがあります。

一つカードが表す事象が成り立つには、その前後が必要です。

最低でも前段階があります。

美しい人が「ムムム」と感じる要素があったと読めます。

だからこそ、波風を立てた(ワンドの2のカード)なのです。

そして逆位置ですから、けっこう強いものだったかも知れません。

美しい人が感じた疑問を周囲の人に尋ねることも立派に波風を

立てる行為でしょう。

ましてや5ーJASの二人を飛び越えて誰かに質問したりすれば、

大問題になる可能性があります。

その際に、5ーJASたちの不始末が露見した可能性もあります。

しかし、そうであっても6枚目のカップの9の正位置を読むと

二人が美しい人を、当時、厳しく咎めることは、なかったと

読むことが出来ます。

6枚目のカード

カップの9の正位置

6枚目のカードは、5ーJASの本音部分を表しています。

5ーJASは、誰かに認められたかった(カップの9の正位置)

と読むことが出来ます。

5ーJAS自身の感情部分の満足を求めていた(カップの9の

正位置)と読むことも出来ます。

内容は、複数あったでしょうが、それを得るために美しい人を

引き込んだと言うことでしょう。

ここからが大切なポイントになります。

「9」カップのカードですから、5ーJASは、個性とか、考えは、

重視しておらず、周囲の人や上司に当たるような存在から

認められることに価値を見出していたと読むことが出来ます。

ここが美しい人と決定的な亀裂を作っていったのでしょう。

7枚目のカード

塔の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

塔のカードの逆位置ですから、美しい人が立てたであろう波風は、

5ーJASをかなり危機的状況(立場)にしたと読むことが出来ます。

美しい人だけの失敗では、済まされない(塔の逆位置)、当然、

5ーJASにも影響が及んだでしょう。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

このタロット占いの中心となる2枚目と7枚目のカードを

併せて読むと、美しい人は、一般的には、知ることの出来ない

ような何かを知ってしまい、それを誰かに質問(情報の漏洩)

したのかも知れません。

美しい人に対する5ーJASの私的なコントロールでは、

済まなくなるような何かが、その7年超に及ぶ冷遇に繋がる

きっかけになったと読みました。

最初は、「5ーJASは、裏仕事をして美しい人からお金を

詐取していたのか?

そして美しい人は、何となく、それを知っていたが、辞める

つもりでスルーしていたのか?」と言う問いで読むつもり

でしたが、引いたカードを読んでいると、美しい人が

問題視されるようなことが浮かんできました。

普通にプロデュースすれば、いくらでも稼がせることが

出来たはずの美しい人を、敢えて見立たせないようにしていた

としか思えないような扱いをしたのは、5枚目のワンドの2の

カードで読んだ美しい人の違和感と無関係では、なかったと

読みました。

その当時から、美しい人は、辞めたかったと読みました。

しかし美しい人の母親には、辞められては困る事情があったと

以前読んでいますから、美しい人は、宙ぶらりんと言うか、

扱いが難しい存在だったのかも知れません。

今回のカードは、最終的には、5ーJASの裏仕事に迫れた

感じがあります。

何故なら「え×3」自体が裏仕事だったと読めたからです。

表でやっている裏仕事だったのです。

ですから、逆位置には、ほとんど触れませんでした。

美しい人のタロット占いでは、消した側の仕事が、逆位置が

正位置だからです。

冷遇期間は、美しい人の命の期限でした。

「え×3」の表ではない裏仕事が美しい人のお金の流れと

何かしら絡み合っていた可能性があります。

美しい人は、それをある程度知りながらもスルーしていたのか?

スルーせざるを得なかったのかも知れません。

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