今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
今の美しい人のソードのクイーン(光)と共に読んで来た
カードは、美しい人が冷遇されていた7年間は、美しい人を
黒王子にするためのプロセスだったと読んできました。
「くろ」とキーボードを打つと勝手に「黒王子」と出るくらい、
このテーマでカードを読んできました。
しかし、美しい人は、見せられた秘密を全て拒否したとも、
これまでに読んできました。
しかし、敢えて今回、改めて、このテーマでカードを
引いたのは、これまでのカードを振り返った時に、ノイズが
残っていたり、境界線が曖昧な部分をより明確にしていく
価値があるからです。
１枚目のカード
コインのナイトの正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
コインのカードのナイトですから、既に何かあるものの運営を
美しい人に任せようとしたと読むことが出来ます。
美しい人の意思を無視して、勝手に美しい人を黒王子にしようとした
と読むことが出来ます。
２枚目のカード
カップのナイトの逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
カップのナイトのカードは、ワンドでもソードでも、コインでもない
要素が美しい人にもたらされたと読むことが出来ます。
カップのカードは、一般的な恋愛占いであれば、愛情や喜びに関係
する気持ちです。
美しい人のタロット占いは、光と闇の戦いにカテゴライズする内容
ですから、愛情や喜びの内容は、特殊性を帯びるものです。
その特殊な愛情や喜びを美しい人は、受け付けることが出来なかった
(カップのナイトの逆位置)と読むことが出来ます。
特殊な喜びや愛情が美しい人によって来た(カップのナイトのカード)
ですが、美しい人は、それに埋没しなかった(逆位置)と読むことが
出来ます。
特殊な愛情や喜びを扱っている「場」の一つについて〇〇の
秘密基地と形容した人もいますが、美しい人は、それらを段階的に
見せられても問題意識が高まるばかりで、受け入れることは、
なかったと読むことが出来ます。
カップのナイトのカードの意味を理解し易く読むには、美しい人を
消した側から読むと良いのですが、美しい人のタロット占いなので、
美しい人を主語にして書いています。
その特殊な「場」は、愛情や喜びが価値の中心にありますが、その
内容に大きな問題があったからこそ連続不審「四」が起こりました。
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３枚目のカード
ソードの２の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
美しい人は、７年の間、闇の愛情や喜びが創造される場と対峙
させられ葛藤を抱えていた(ソードの２のカード)と読むことが
出来ます。
稀に「２」を選択すると読まれる方がいらっしゃいますが、
選択するには、選択の対象となる二つのものを比較する
自分自身の視点(視座)を含めて三つの存在が必要になります。
ソードの２のカードですから、美しい人は、身動きが
取れなかったのです。
美しい人を消した側は、そのための様々なアプローチを
美しい人に仕掛けてきたと読むことが出来ますが、それこそが
冷遇の数々なのです。
４枚目のカード
カップの３の正位置
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
取り敢えず、美しい人を消した側の特殊な愛情や喜びの価値観
意外を全て受け入れた(カップの３の正位置)と読むことが
出来ます(対策内容)。
それでも葛藤状態は、継続した(３枚目のソードの２の逆位置・
どうすれば、この状況から逃れられるのか、分からない)
と読むことが出来ます。
５枚目のカード
女教皇の逆位置
５枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。
カードを読まれる方は、美しい人を消した側に女教皇のカードが
逆位置で出ることに強い違和感を感じるかも知れません。
しかし、このタロット占いの女教皇の逆位置の言語化は、特別な
意味にひねらずに、そのまま普通に読んで良いと思います。
少なくとも表向きは、美しい人で稼ごうと思っていなかった
と読むことが出来ます。
美しい人を普通に芸能人として成功させる気はないと言う意味での
女教皇の逆位置でもありますし、世の中に美しい人を馴染ませない
女教皇の逆位置(黒王子にするため)と読むことが出来ます。
６枚目のカード
力の逆位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
美しい人を消した側に支配されたくない(力の逆位置)
と読むことが出来ます。
もっとポジティブに読めば、これまでの流れを絶対に
変えたい(力の逆位置の過剰読み)でしょう。
７枚目のカード
コインの５の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
美しい人は、美しい人を消した側によって心身を喪失した
(コインの５の逆位置)と読むことが出来ます。
そして財産も喪失したでしょう(コインの５の逆位置)。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
美しい人の冷遇期間に相当する３枚目のソードの２のカードと
７枚目のカードを併せて読むと、美しい人を消した側の特殊な
愛情や喜びが価値に関して知り得たことを周囲の人に話した
と読むことが出来ます。
３枚目も７枚目のカードも小アルカナですから、単純に考えても
大アルカナの四分の一です。
実際は、小アルカナのスートの性質を考慮するので、知り得た
様々なことを連続不審「四」で亡くなった人たちに話した
と読むことが出来ます。
もちろん、それ以外の人にも話した可能性があります。