ツーリングの後に身を投げた方は、今、どのような
カードなのか、アップしない理由は、憑依にあります。
身体がなければ、時間と空間が指定する一点に留まる
ことが出来ません。
もちろん、ツーリングの後に身を投げた方が、水の中に
飛び込んだ後に、そんなことを考えているわけでは
ありません。
水の中でパートナーと呼べば良いような環境に辿り着いた
ことと、その環境が曖昧とした意識の持ち主であること、
そのような環境意識(恐らく、ツーリングの後に身を投げた方
よりも、かなり前に亡くなった人のバラバラになった意識)
と協力して一般的な言葉で言うところの成仏みたいなものを
待ちながら、生きている人と異なる時間軸を過ごしていく
様子とは、別にツーリングの後に身を投げた方は、それよりも
前に、恐らくは、本能的に自分自身に、ちゃんと、もう一度
出会いたいのかも知れません。
何に憑依するかは、分かりませんが、イマジネーションとしては、
水辺の生き物に入ったような気がします。
それくらい無自覚なドライブなのだと思います。
ツーリングの後に身を投げた方は、母の息子であり、父の息子です。
そのことをツーリングの後に身を投げた方が、どれくらいはっきりと
そのことを意識に残しているのか分かりませんが、簡単に言えば、
会いたいのだと思います。
霊は、自由に移動出来ると思っている人は、案外多い気がしますが、
そんな自由は、ないと思います。
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もちろん、人それぞれならぬ、霊それぞれかも知れませんが、
限られた意識(世界)の中で、果てしない時間を過ごします。
それでも、移動したければ、無意識にでも何かに憑依しながら、
ドライブするしか、ありません。
タロットカードで言えば、1枚ずつ引く感じと一歩とが似ている
かも知れません。
ツーリングの後に身を投げた方は、水辺の生き物に憑依して
一歩ずつ家を目指しています。
これは、果てしない旅です。
そして、とても地味な旅です。
水の中のようなパートナーのような環境にも、同時に存在する
ようなイマジネーションもあります。
果たして、そのようなことは、可能なのか？私には、分かりません。
時間と空間の構造が異なれば、使い方も違うのかも知れません。
ツーリングの後に身を投げた方のパートナーとも言える環境自体が、
そもそも人でした。
意識を自分自身でまとめられないから、環境になって、ツーリング
の後に身を投げた方のような人が流れて来るまで眠っていたのかも
知れません。
眠りとは、意識を保てないくらいバラバラになっていたと
読むことが出来ます。
タロットカードで言えば、ソードの４のカードです。
自分たちの意識で、それ以上、先に進めないのなら、思考活動を
停止して、待っていたのです。
ツーリングの後に身を投げた方は、その環境(人)のためにも、
何らかの意識は、そこに残しているのかも知れませんが、言い方を
変えれば、その環境(人)に捕らえられてしまったとも言えます。
それが、ネガティブなことなのか、ポジティブなことなのか、
私には、分かりません。
多分、お互いに必要なことなのだと思います。
ツーリングの後に身を投げた方が憑依して辿る一歩ずつの
カードをアップすべきなのか？
ツーリングの後に身を投げた方を必要とする環境(人)との
暮らしのカードが必要なのか？
それとも、これ以上、意識を向けない方が良いのか？
このように分離してしまうのは、タロットカードを通して
読むからかも知れません。
カードは、常に分離するものがデザインされています。
大アルカナは、分離くらいで済みますが、小アルカナは、
四元素がきっちりと分けられています。
大アルカナも最後の世界のカードで四元素が統合されて
いくので、同じなのかも知れません。
だとすれば、ツーリングの後に身を投げた方にも、まだ
残り二つの側面があるのかも知れませんし、無いのかも
知れません。
ただ、ツーリングの後に身を投げた方は、環境(人)に
呼ばれたのだと気が付きました。
それは、良くも悪くもなく、ただ、その環境(人)は、
長い間ずっと、生きている人であれば、気の遠くなるような
時間、考えることを止めた状態で、ひたすら呼び続けていた
のだと気が付きました。