「森の映画」の頃、美しい人の故郷を盛り上げるために、
「美しい人を育てる会」が作られ、市長が、映画館で
様々なことをされていたそうです。
その当時から、一度も美しい人の母親は、参加した事が
ないようです。
１枚目のカード
ソードの１の逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
美しい人の母親は、何らかの判断をする機会があった(ソードの１
のカード)と読むことが出来ます。
このソードの１のカードは、逆位置ですから、美しい人の意思が
あまり(ほとんど)尊重されていない判断である可能性があります。
この美しい人の母親が判断したものは、「美しい人を育てる会」の
是非ではなく、美しい人を消した側との取引(契約の類)かも知れません。
言い方を変えれば、このソードの１のカードの逆位置の影響で
美しい人の母親は、「美しい人を育てる会」に、出席しなかった
のかも知れません。
どのスートであれ「１」ですから、新しい何かが、持ち込まれた
と読むことが出来ます。
ソードの逆位置ですから、美しい人の意思をあまり尊重しなかった
と読みましたが、それは、美しい人の母親が何かを独占するため
(このタロット占いの中心となる２枚目の「５」ソードのカード)
と読むことが出来ます。
２枚目のカード
ソードの５の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
過度な主張を表すソードの５の逆位置は、何らかの裏切りを
内包する状況を作り出します。
積極的な裏切りではなくても、強引にことを進めたり、利益を
独占しようとすれば、結果的に裏切ってしまうような状況は、
発生してしまう可能性があります。
３枚目のカード
隠者の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
このタロット占いの中心となる２枚目と併せて読むと、２枚目の
ソードの５の逆位置が持つ裏切りのニュアンスは、美しい人の
母親の自立や何らかの価値の探究のため(隠者のカード)と読む
ことが出来ます。
この隠者のカードは、逆位置ですから、美しい人の母親は、
誰かから理解されていないとか、孤独、合わないと言う状況が
発生したかも知れませんが、この読み方で問題になるのは、
原因となる相手です。
美しい人の母親は、美しい人と一緒に暮らしては、いません。
再婚相手かも知れません。
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４枚目のカード
女教皇の正位置
４枚目は、美しい人の母親の対策カードになります。
３枚目のカード解説で「この読み方で問題になるのは、原因となる
相手です。」と書きましたが、美しい人の母親は、この相手の事情に
合わせることは出来ても、自分自身あから能動的に動くことは、
出来ない(女教皇の正位置)と読むことが出来ます。
女教皇のカードは、問われたことには、反応(主に情報)出来ますが、
自分自身からは、動けない状態です。
つまり、このタロット占いの中心となる２枚目の裏切りのニュアンス
(ソードの５の逆位置)は、美しい人の母親に何らかの刺激を与えた
人物と言うことになります。
1枚目のソードの１の逆位置、何かを美しい人の母親に持ち込んだ
人物ですから、再婚相手やサイ子かも知れません。
対策内容としては、現実に目を向けることかも知れません。
美しい人の母親が再婚相手？サイ子？はたまた別の人？の影響を
受けて行動することで美しい人が、どのような境遇に陥るのか、
どのような負担を強いられるのか、知ることが対策内容と読みました。
５枚目のカード
ソードの６の正位置
５枚目のカードは、３枚目や4枚目のカードで読んだ、美しい人の母親に
影響を与える人物の本音部分を表しています。
どんどん事を進めたい(ソードの６の正位置)と読みましたが、この「６」
は、ソードのカードなので、何らかの妥協が必要になります。
この忍耐を最終的に押し付けられていたのが、美しい人だと読みました。
正確に言えば、美しい人の母親を介して美しい人に何らかの負担が
押し付けられていたと読みました。
６枚目のカード
コインのナイトの正位置
６枚目のカードは、美しい人の母親の本音部分を表しています。
美しい人の母親は、目的とするものをどんどん追いかけていく
(コインのナイトの正位置)と読むことが出来ます。
問題は、美しい人の母親が、何故、5枚目のカードの人物の要求に
対してどのように応えよう(コインのナイトの正位置)としているのか？
ということでしょう。
美しい人を差し出すことで対応しようとしているとしか、思えない
のは、気のせいでしょうか？
７枚目のカード
ワンドの２の正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
4枚目や5枚目のカードで読んだように、この意欲(ワンドの２の
正位置)は、美しい人の母親に影響を与えていた人物かも知れません。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
美しい人の母親の意思で「美しい人を育てる会」の出席の是非を
決めていたわけではない、かも知れませんが、何らかの利益の
ために同意したとすれば、美しい人の母親自身の意思と同じ
かも知れません。