愛で悩んだ時に正義のカードを引いたら、どう読むか?

恋愛の相性に関して、ホロスコープを通して読む場合は、

それらの天体や感受点が、少なくともある程度、正常に

働いていることが前提になります。

運行する天体(トランジット)の影響を受けて、相性が

良くない人と気が合う時期もありますし、自分自身の

ホロスコープの使い方が、育った環境によって部分的に

なっている場合もあります。

そのようなタイプの人は、相性の良い人と合わないことが、

多々あります。

それらをホロスコープを読みながら紐解いていくことは、

生育環境や親との相性、現在の恋人やパートナーの相性まで

読むことになるので、何かと大変です。

そのような場合は、自分自身で1枚タロットカードを

引いてみるのもありかも知れません。

さて、正義のカードが出た場合です。

正義のカードは、簡単に言えば、しっかりと考えて決めることです。

それまで、勢いや流れで進んできた関係性に対して、一度、

見直す必要があることを告げています。

これは、簡単に言えば、見直して主張し、均衡の取れた状態に

仕切り直す必要を示しています。

言い方を変えれば、勢いや雰囲気だけでは、付き合えない相手、

真面目に契約のような関係(結婚等)には、向くけれども、

それなりの誠意をお互い形で示す必要がある相性です。

結婚と書きましたが、お互いが納得して契約内容が、しっかりと

約束出来ていれば、愛人関係でも、ありのカードです。

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正義のカードの相性のポイントの本質は、もっと他にあります。

少なくとも相性が良いと感じられる状態は、お互いがお互いに対して、

心を開いた状態です。

取り敢えず、交際期間だけでも、優しい関係です。

それまでの流れを止めるようなしっかりとした判断を行うような

カードが、同時に優しくあるためには、その判断基準に対して

合格点みたいなものをお互いが超えている必要があります。

この合格点を出す時に、自分自身に嘘をついたり、無理をしたり、

後から良い方向に変わるだろうとか、甘い期待をしたりすると、

正義のカードが正位置で出ても、不誠実な関係になる相性になります。

一生懸命、相手に尽くしても、やっぱり相手は、変わらずに

交際した期間やエネルギーは、勉強代だったみたいな事になります。

正義のカードが逆位置であれば、何らかの理由で自分自身が

相手に主張出来なかったり、主張が通らない関係と読むことが出来ます。

正義のカードは、惰性や勢いをきっちりと止める事が必要(判断・主張)

なのに、それが不足したり、過剰過ぎるのが逆位置になります。

正義のカードの相性は、このような内容から、対等な関係性に

なりますから、それが好きな人もいれば、甘えられる方が良いという

人もいるでしょう。

カードデザインの天秤で物事を見定め、それを剣で主張するカード

ですから、雰囲気で交際したい人には、面倒な相性とも言えます。

何故なら、常に、どこかで、ヒフティヒフティかお互いが推し量る

ような部分があるからです。

これは、正位置であれば、そのような態度を誠意ある姿勢と感じる

ホロスコープの持ち主もいます。

ですから、引いたカード(関係性)を自分自身のホロスコープに沿って

読むと、短い付き合いになりそうとか、結婚しても良いかな?

とか、様々な判断材料になるかも知れません。

特に正義のカードは、剣を持っているので、お互いの主張を

譲らないことになりますから、その価値観を本気で振るった時に、

致命傷になるのか、ただのケンカで終わるのか、お互いが成長

出来るのか、考えると先が見えてきます。

正義のカードは、読み方次第で、どのようにも転ぶ、深く考える

必要があるカードですから、慎重に扱う必要があります。

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