デジャヴを感じるような出会いについて(ノード軸)

誰かに出会った時、どこかの土地に訪れた時に

デジャヴを感じたことがある人もいるかも

知れません。

誰かに出会って結婚することは単なる偶然

なのでしょうか?

出会いが無いという人がいますが、無人島に

住んでいるために誰とも会わないという

意味ではなく、ピンと来る人に出会わない

という意味です。

このピンと来るというのはデジャヴかも知れません。

占星術やスピリチュアルな事柄は再現性が

ありませんから全てが「かも知れません」

という世界です。

それは売れる音楽と売れない音楽に似ているかも知れません。

その時代、その時期に多くの人が聞きたい

音楽は決まっていると仮定したらどうでしょう。

売れたいミュージシャンは売れる要素を

何割か含まないといけません。

大雑把に言い過ぎですが、ルックス、声、

音楽性何か売れる正解を含んでいるから

売れるのかも知れません。

これはある種のデジャヴです。

ファンは、出会いたいものが現れるから、これだと

思って好きになったり、熱狂したりします。

同じ時代、同じ時期に生まれた音楽でも

好きな音楽は当然異なります。

それがデジャヴを感じる対象が違うからです。

突飛な発想に思えるかも知れません。

確かめようなないことですが、重要なことは

音楽に出会うことと結婚するような相手と

出会うことは音楽に出会うことと似ている

かも知れないということです。

何度もリピートして聞く音楽ほどデジャヴが

働いている割合が多いかも知れません。

音楽は誰かに聞いてもらうために作られて

いますから、少しでも「良いな」と思えば

手に取れますが、恋愛は「良いな」と思っても

様々な理由でスルーしてしまうことが多いでしょう。

「良いな」と思う度に毎回告白する人はいません。

やはり「良いな」と感じるプラスの要素が

色々と加わってきます。

そこには現実的な打算もあるでしょう。

しかし純粋であればあるほどデジャヴ的感覚が含まれる

のではないでしょうか。

他の人とはちょっと違って感じたとか、

輝いていた、面白かった、タイミングが良かった

等々受け止め方は様々ですが、自分の中に何かしら

自分自身の中に参照する感覚があるから決められます。

ここにデジャヴが含まれているかも知れないのです。

自分で決めているつもりでも正解を感じ取って

いるだけかも知れません。

このデジャヴには相手そのもの場合もあれば

自分の愛の形にはまる相手と出会った場合という

こともあるかも知れません。

なぜならドラゴンヘッドとドラゴンテイルの

ラインであるノード軸に火星や土星がスクエアの場合だと

結婚しても離婚する場合がけっこうあります。

ノード軸は過去世と関わる感受点でもあります。

太陽や月で個人のキャラクターや相性を観ますが

それだけでは簡単に結婚したり、大恋愛に

なったりはしません。

どこかでデジャヴ感覚が働くことで、自分の様々な

ものが少しずつ動き出していきます。

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簡易的な鑑定で相性が良くても何も動き

出さないのは、デジャヴが働く感受点を読むことが

難しいからです。

ノード軸だけではなく、様々な感受点には

デジャヴに関わる要素があります。

そこだけを強調して解説を書いたりすると、

占星術の基本的な意味が損なわれてしまいますし、

恣意的な要素が入り過ぎますが、実はそのような

部分が共鳴することで自分の愛を見付けます。

それは、懐かしい心象風景みたいなものかも知れません。

そこをあなたと歩いているのはどんな人ですか?

ちなみにドラゴンテイルに相手の天体が

コンジャンクションしていると大変な関係に

なる場合も多々ありますから、現実的には

盛り上がるだけでは済みません。

魂側の言い分や好み、現実的な判断の両方を

併せてバランスを取ることが大切です。

そしてこのバランスは本当に人それぞれです。

魂側の活性が高いタイプの人は、それに合った

選択をしないと意味がありませんし、健康を

損なったり短命になる場合もあります。

かなりスピリチュアル寄りなお話です。

デジャヴを感じる対象の違いには魂の移動という魂側の活動の幅に

違いがあります。

魂側の働きと現実のキャラクター(身体側)には、それぞれの

人によって幅は、異なりますが繋がりがあります。

私たちがこれは自分と信じている自分は先祖代々から

譲り受けた身体、つまりDNAに依る部分がほとんどです。

この個性が機能しない時間帯や状況で魂側の自分は身体的な

個性から解放されてかなり自由になります。

それは寝て夢を見ている時かも知れませんし、

事故や病気で幽体離脱している時かも知れません。

理由はそれぞれですが、この自由な時に

身体と無数の線で繋がった魂はある程度、

個性や自意識を持ったまま様々な活動を

行いながら独自の体験を持ちます。

この時に誰かと出会ったり、出かけたりした

経験がデジャヴを感じる元になる場合があります。

この感覚を意識が覚醒したまま残すことは

ほとんど無理かも知れませんが、どこかに

何かしら残ります。

この影響がどこに出易いのかということを

考える時にノード軸と親や兄弟姉妹、

交際相手との天体や感受点とアスペクトが

発生する場合や自分自身のノード軸と

他の天体や感受点とのアスペクトです。

スクエアはドラゴンヘッドとドラゴンテイルに

関わっていきますが、コンジャンクションの

場合はどちらか片方でアスペクトが発生します。

例えばMCとコンジャンクションであれば

やるべき仕事(ライフワーク)が決まっているかも

知れません。

金星とコンジャンクションであれば、愛情面で

魂側の自分が独自の出会いをすることで

実際の恋愛において、その相手を探すような

姿勢になるかも知れません。

相性であれば、自分のドラゴンヘッドと

相手の木星コンジャンクションであれば

デジャヴ感が強い恋愛になる傾向があります。

霊的な世界に存在する自分を通して願いを叶える

方法を占星術を使って考える場合

リリスやノード軸はヒントになります。

これらをヒントにして魂側の自分が体験

していることに対してイマジネーションを

働かせてみると何か思い出せるかも知れません。

機会があればノースノード軸と各天体や感受点との

アスペクトをまとめていきたいと思います。

デジャヴを感じるポイントとしてアスペクトが

出来る天体や感受点を考えるとそのアスペクトが

何を意味するのかイメージし易いかも知れません。

ドラゴンテイルは前世を意味すると言われることが

ありますが、そのサインが魂側の自分が出かけて

いき易いところと考えると良いかも知れません。

サビアン度数を読むと更にイメージし易くなりますが、

ドラゴンヘッドやドラゴンテイルのサビアン度数は

少数点以下を切り落とした度数のサビアン度数を

読んで下さい。

ノード軸は、逆回転しているので、小数点以下を

切り上げないで良いのです。

ノード軸のサビアン度数を理解するとデジャヴを

感じるような相手でなくとも、基本的に惹かれてしまう

相手のタイプの一つが分かります。

アスペクト的にはメジャーアスペクトになりますが、

オポジションやスクエアは惹かれても別れることも

多々あります。

自分のドラゴンヘッドやドラゴンテイルと

交際相手の天体や感受点に何らかのアスペクトが

あれば鑑定してもらうのもありかも知れません。

マイナーアスペクトの扱いは難しいですが、

自分自身の感覚と併せて確認することをお勧めします。

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