月と冥王星の合やハードアスペクトで苦しむ人が幸せになるポイント

月と冥王星のコンジャンクションの人に多いのですが、

母親のフォローが、実は、その人を苦しめている、という

ケースがあります。

丁寧に追いかけていくと、子供(月と冥王星のコンジャン

クションの持ち主)が母親の何らかの手段に使われています。

しかし、客観的に見ると、その母親が、その子供をどのように

扱うか?ということでしょう。

親子間の相性よりも、その母親のホロスコープの個性の方が

重要なポイントになります。

言い方を変えれば、何かと愛情に関する困難を抱えがちな

月と冥王星のコンジャンクションや月と冥王星のハード

アスペクトを持つタイプの人は、愛情を冥王星的に求める

傾向があるだけで、それが先ず母親との関係性に反映された

結果、母親に対して無意識に負の感情が蓄積していくような

感じになります。

母親は、母親で他の人間関係も子供との関係性も、本質的には、

変わらないのです。

ただ、自分自身の子供であれば、遠慮なく何でも出来る、という

だけのことです(実際に言い放った母親がいます)。

他人には、対人関係の程度に応じて目的の本音を隠すが、子供には、

隠さなくて良いということでしょう。

これが、月と冥王星のスクエアの場合は、ワンクッション入る

感じになります。

大雑把なイメージとしては、月と冥王星のスクエアの場合(子供)は、

その子供は、要らない感じになります。

どのように、要らない感じかは、それぞれですが、それでも実際に

不要とすることは、出来ないので条件付きのような状態になります。

その子供が稼ぐから、ということは、珍しい理由ですが、

成績が良ければとか、容姿が良ければとか、親のご機嫌を取るから、

他の兄弟姉妹の引き立て役等々、様々な条件付けがあります。

その条件付けをポジティブに捉えられる子供は、案外、社会的に

成功する傾向がありますから、月と冥王星のハードアスペクトは、

決して否定的な部分ばかりでは、ありません。

月と冥王星のコンジャンクションは、ソフトでもハードでも、両方を

合わせたものでもなく、その人に独特な感情を形成しますから、

それを、どーのこーのといじるよりも健全な形にしていく可能性を

ホロスコープ全体を通して考えていく方が有益ですし、確実に

幸せになっていけますが、その形を本人自身が受け入れる時に

強い否定感情が発生し易い傾向が幸せになることを難しくします。

あくまでも結果論ですが、出来るだけ早く受け入れることが

出来れば、人生の楽しい期間、有意義な期間が長くなります。

ですから、生きることが詰まらないと感じている場合は、

何に引っかかっているのか、気付いて向き合った方がお得です。

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