親を初めとして恋人やパートナーに心を開けないアスペクト対策

アセンダントとセレスのインコンジャンクトについて

書いています。

親だけではなく、恋人やパートナーに気持ちを開く時にも

何かしら勢いが必要になる傾向があります。

アセンダントとセレスのハードアスペクト自体にこのような

性質がありますが、今回、取り上げるインコンジャンクトは、

心を開けるようにしなければいけないというプレッシャーが

発生します。

言い方を変えれば、どのように心を開くのか、どの程度気持ちを

開示するのか、その時々でかなり変化します。

揺れるわけです。

これには、自分自身が疲れてしまいますが、このようなアスペクトを

持っているということは、傷付き易い要素や能力と強さのバランスを

取ることが難しいアスペクトを抱えていることが多々あります。

一人で引きこもりたい、もっと言えば、消えてしまいたいと言う

レベルをボトムとすると、限りなく能力の限界まで挑戦したい

と言うアッパーまで、かなりの幅があるのです。

それは、ある種の乱気流みたいなものですから、自分自身の主体が

洗濯機の中の洗濯物みたいにグルグルと回ってしまいます。

このような性質は、無理に固定する必要は、ないかも知れません。

ある程度、自分自身の中にメニュー表を作って、これくらいの気持ち

の時は、こんな感じで過ごすみたいなパターンを決めておくと、

それは、それで安定するものです。

言い方を変えれば、このようなタイプの人は、多重人格みたいな

ところがあります。

関わるそれぞれの人に与えたい印象に自分自身が捉われて苦しく

なっている側面があります。

生き辛さを解消し、自分自身の気持ちに楽して愉快に過ごすためには、

自分自身の側に主導権を取り戻す必要があります。

与えたい印象に縛られるのではなく、自由に自分自身を演出をし、

意識してしまう、それぞれの人にオーディエンスになってもらう

くらいの感覚で丁度良いかも知れません。

このようなアスペクトがあると気持ちを調整する特別な時間が

必要になりますが、それは、主導権を相手に渡しているからであって、

他者と交流しながら自分自身を調整すると、もっと時間が有効に

使えますし、ゆとりが持てるようになります。

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