美しい人の搬送の書類に84日かかった理由から見えるクラック

1枚目のカード

死に神の逆位置

1枚目のカードは、2枚目のカードの過去になります。

この死に神のカードの逆位置は、様々な読み方が出来ますが、

結論は、「美しい人がマンションで亡くなったということ以外の

事実を排除する(死に神の逆位置)ための印象操作」としました。

何故、そう読んだかは、1枚目のカード解説に書いています。

本文は、ここからです。

書類作成者は、何らかの諦めや絶望的な気分から、

立ち直らなければならない状況があったかも知れません。

しかし逆位置ですから絶望的な気持ちが癒されることは、

なかったと読むことが出来ます。

もう一つは、そもそも美しい人を搬送した人が明確に存在

していない場合です。

だとすると、死に神のカードの逆位置は、それまでの流れを

止めてしまう必要もありませんし、当然、何かが新たに

始まる必要性もないことになります。

しかし救急搬送の記録は、あるわけですから、誰かが書いた

ことになります。

ですから、この死に神の逆位置は、書けと言われても、

なかなか書けないとも読めますし、書いて提出しても(書く

作業の停止としての死に神のカード)、そのような内容では、

駄目だ(逆位置)と突き返されたのかも知れません。

このタロット占いの中心となる2枚目のカードと死に神の逆位置を

併せて読むと、誰かに美しい人の搬送記録を書かせる以前に

それまでの流れを取り敢えず止めるけれども、新たに何かを

始める必要性は、なかったこと自体が計画的だったと

読むことが出来ます。

このように読むと、美しい人の搬送記録を書いた人の意味は、

ほとんど無くなります。

もちろん、無理矢理書かされた場合は、その人は、気の毒に

嫌な思いをしたと思います。

美しい人がマンションで亡くなったということ以外の事実を

排除する(死に神の逆位置)ための印象操作と読むことが出来ます。

2枚目のカード

ワンドのクイーンの正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心になります。

ワンドのクイーンの正位置は、全ては、計画的だったと

読むことが出来ます。

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3枚目のカード

コインの8の正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの未来です。

美しい人が亡くなった後の84日ということになります。

具体的にコツコツと取り組む(コインの8の正位置)

コインの8ですから長期間かかる計画と読めますが

「書類を作るのにコツコツと取り組んだ結果が長期間に及んだ」

ということではなく、何らかのほとぼりが冷めるまで必要な

期間、若しくは、救急搬送の記録が正しいものとして受理

される環境が用意されるのに必要な期間だったと読んだ方が

適切かも知れません。

「8」には、他者から見えないという要素もあります。

消した側も、全てをコントロール出来ているわけではない

でしょうから、従わない人間をコントロールするのに時間を

要したのかも知れません。

誰かが救急搬送の事実もないのに書けないと突っぱねていた

のかも知れません。

その人物が、受理する立場から外れるまでの期間かも知れません。

4枚目のカード

カップの4の逆位置

4枚目のカードは、対策カードになります。

救急搬送の事実がない書類を受理しない立場の人との不和

(カップの4の逆位置)と読むことが出来ます。

対策内容は、種類が完成されるまでに要した期間を費やすこと

と読みました。

5枚目のカード

カップの5の正位置

5枚目のカードは、救急搬送の事実がない書類を受理しない

立場の人の深層心理を表しています。

カップの5は、何らかの失敗に対する自責の念です。

搬送の事実のない書類は、受け付けたくないと読みました。

6枚目のカード

カップの3の逆位置

6枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。

見た目が大切(カップの3の逆位置)と読むことが出来ます。

言い方を変えれば「嘘」があるのです。

搬送したように装うことが大切と読みました。

7枚目のカード

ワンドの7の逆位置

7枚目のカードは、このタロット占いのまとめになります。

「7」は、大アルカナで言えば戦車のカードです。

その4分の1のワンドですが、何らかの対極にあるものとの

区別(差異)が喪失していると読めます。

6枚目のカードのカップの3と併せて率直に読めば、美しい人の

搬送について書いているけれども美しい人本人自身について

書かれていないと読むことが出来ます。

以下は、美しい人視点で読んだ場合です。

「7」の二つの要素が書類レベルか人間(遺体)レベルかで話の中身は

かなり変わって来ますが、書類ではなく、本当の僕に注目して

(カップの3の逆位置)と読むことが出来ます。

「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ

美しい人を消した側も全ての行政機関を自由に動かせるわけではない

と考える方が理に適っているかも知れません。

誰か従えないと考えた人がいたのかも知れません。

そこをクリアするために長期間かかったのかも知れません。

場合によっては、消した側の計画の不備(根回し不足)だったのかも

知れません。

何故なら美しい人の件が、連続事件の最初の可能性があるからです。

やはり、これは、かなりのクラックと考えるべきでしょう。

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