適職の考え方・充実感が得られる働き方(火星)

積極的に活動しようとする時に、どうしても動き出す

占星術的天体は、火星です。

仕事運を読む場合は、第2・6・10ハウスを中心に

読みますが、そのような内容を火星を使って運用する

ことになります。

仕事をすることをメイクをすることに例えると、一連の

流れは、似ていても、スキンケアの方法が人によって

違ったり、下地無しでいきなりファンデーションを

塗る人もいるかも知れません。

ポイントメイクに至っては、リップだけみたいな場合も

あるかも知れません。

仮に全ての手順を行ったとしても使う化粧品は、本当に

人それぞれです。

火星は、その人のメイクのやり方みたいな部分になります。

どのような雰囲気を好むかは、太陽や月、金星の性質が

反映されるかも知れません。

火星の性質が反映されたメイクの後の顔が仕事用の姿と

考えることが出来ます。

このイメージで言えば、ペルソナみたいなものかも知れません。

例えば、火星がサビアン度数射手座4度だとします。

このサビアン度数は、他の人に自主性を発揮する方法や

目標に能動的に取り組む方法を教えることで満足感が

得られます。

これは、他人をフォローすることで自分自身に必要な資質が

開発されるからなのですが、その内容は、その人の太陽、月、

土星と言ったキャラクターの柱を中心にホロスコープ全体を

まとめあげた価値観になります。

そういった意味では、やはり、火星は、道具的な側面に

思えるかも知れませんが、積極的になると、ある種の決まった

動きをしてしまうのですから、この性質に、ある程度制限

されてしまいます。

ですから、このような火星の動きを、活かし易い働き方や

環境を選択すると物事がスムーズに進み易くなります。

人によっては、火星が冥王星とのアスペクトを持っている

場合もあります。

そうなると、火星がある程度、熱を帯びると今度は、冥王星に

着火するような感じになります。

全開状態になるのです。

仮にその火星が冥王星とコンジャンクションしていて、

第5ハウスにあるとします。

極端な欲望を引き出してくれるような仕事、そのような欲望を

扱う仕事が向く可能性があります。

少なくとも大人しく働くことを強要されると、自分自身の

エネルギーが逆流したり、不健全な方向性で過激な欲望を

満たすような行動に傾いて生き易くなります。

どのような資質も健全に活かすことで発展し易くなります。

安全とは、かけ離れた配置かも知れませんが、火星を使い切った

満足感は、それは、それで病みつきになりますし、何よりも、

充実感を得られる仕事に就けることは、本当に幸せです。

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