今回の記事はカルミネート、された土星の扱い方です。
月の不調を土星が支えるのですが、その月がカルミネート
されている場合です。
寛げない時は、何らかの理由で月が圧迫されたままの状態に
なっています。
それを自分自身が理解して土星が表しているような意識で
支えてあげたり出来れば、良いのですが、月がキロンと
コンジャンクション、更にそれが天王星とスクエアしたりして、
気持ちがひりひりすることが多かったり、落ち着きにくい状態で
あったりすると、あまりにもノイズが多く、元気であれば、
何かに取り組む疾走感で、かき消せるものであっても、疲れが
蓄積してくると、かえって倍増するような感じに陥ります。
それだけでも、けっこう大変ですが、カルミネートしている
土星が要求するルール意識やそれに伴うレベルまでが、責任を
果たすように迫ってくるような感じがするかも知れません。
このようなものは、自分自身のホロスコープの要素ですから、
適切なバランスが取れれば、有用な資質になり得るものなの
ですが、サターンリターン以前は、カルミネートされた土星は、
教師や上司というパターンもあり得ますが、父親の存在を通して
認識されることがほとんどかも知れません。
土星は、母親を表しているICとオポジションになるので、
母親には、見張られている感じがあると思います。
このような場合は、土星のサイン(星座)を確認してみて下さい。
個々のサイン(星座)によって心の不安、もっと言えばパニックに
なりそうなざわざわした感じを鎮めるためのテーマは、異なります。
それを自分なりに実践して下さい。
生まれ時間が分かる場合は、土星のサビアン度数を、前後読んで
下さい。
母子手帳に記入されたタイミングで実際の生まれ時間が異なる場合が
あります。