イジメ問題の運勢について

今や子供たちのイジメは、犯罪とも形容出来る深刻な

場合があります(大人の苛めの運勢の参考にもなります)。

どこかでブレーキをかけてくれるようなリーダーシップの

ある同級生がいないどころか、そもそも教室自体に正義が

機能していないことも多々あります。

簡単に言えば、先生すらも止めてくれないのです。

一般的に進行の月が第10ハウスにある場合は、社会的な

運がピークにある時ですから、苛められることは、少ない

とも言えます。

その人なりの一番、成果が出るタイミングが進行の月が

第10ハウスに入るタイミングです。

しかし、実際には、このタイミングで、その後の人生に

暗い影を落とすような苛めを受ける場合があります。

その一つがMCとコンジャンクションしているカルミネート

された土星です。

運勢のピークで、ある種の制限をもたらされることになります。

大人であれば、責任や安定といった土星の良い側面も、子供に

とっては、ちょっと不都合な天体です。

このような配置は、子供の時であれば、無視して傷付くことも

あるかも知れません。

例えば、カルミネートされた土星が牡羊座であれば、好き嫌いが

はっきりとしますから、真面目に責任を果たさねばならない

ところを、好きなことならいくらでも頑張るけれども、気の

乗らないことは、お断りみたいな態度になってしまいます。

土星がなければ、一つのMCの気質として、それも個性かな?

と周囲も思わないでもないですが、自分自身の性質との乖離は、

苛めみたいな状況を寄せやすくなります。

これは、本人が悪いから苛められるということでは、決して

ありません。

そうではなく、突っ込みどころが、満載になるという現象が

起きているということです。

簡単に説明すると何かに対して、不平等になってしまうのです。

それを周囲が、「それは、平等では、ないよね」と突っ込んで

来る感じになります。

しかし、牡羊座の性質が反映されたMCは、関心があることに

邁進した状態こそ幸福の頂点とも言えます。

好きなことをしていれば幸せと言える配置ですが、土星が

セットになっているので、それを確立するために時間が

かかります。

牡羊座は、アイデンティティーの確立を求めるサイン(星座)

ですから、言い方を変えれば、協調性を望むことは、出来ません。

対抗サインである天秤座の影が侵入すれば、別ですが、それでは、

力が衰えてしまいます。

何かを学ぶ過程で、そのような状態を陥ることもありますが、

本来のコンディションでは、ありません。

運勢的には、一時的に傷付いても進行の月が第12ハウスに

入った頃から、少しずつ浄化されていきますから、浄化期間を

終えたら再び頑張り出すことが大切です。

突っ込みどころがあるからと言って、苛めて良いわけでは

ありません。

土星が示すサイン(星座)は、どこのハウスにあっても、突っ込

まれるポイントを抱えています。

そこに亀裂があると、何かしら異物を入れようとする人間が

いるものです。

牡羊座は、そのような状態でもシャットアウトせずに、そのまま

走り続けようとする性質がありますから、「あれ?」と感じたら

(牡羊座は、好調な時は、違和感を無視すると言うより感じない)、

直ぐに修正することが大切なポイントになります。

sponsored link
error: Content is protected !!