美しい人の暗号は、消した側に全てばれていたのか?

1枚目のカード

カップの2の正

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

カップの2のカードは、何かと何かが結び付くカードですが、それは、

必ずしも愛情とは、限りません。

何らかの理由で引力が働いている(カップの2の正位置)と読むことが

出来ます。

まさしく美しい人と消した側(カップの2の正位置)の関係性になります。

正確には、美しい人側と美しい人を消した側という「1体1」の状態を

表しています。

お互いが、お互いの標的となる対象がカップの1の正位置です。

恋愛占いに慣れている人であれば、ちょっとぎょっとするような

読み方かも知れませんが、カップは、気持ちですから、必ずしも

愛情とは、限らないのが、カップの2のカードです。

このようにカードの性質に沿って言語化していくことが、美しい人の

タロット占いでは、多々あります。

関心がお互いに向いていたということ(カップの2の正位置)でしょう。

2枚目のカード

正義の8の逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

問題は、2枚目と3枚目のカードの「8」になります。

1枚目のカップの2の正位置からの流れで言えば、お互い関心を

向けていただけではなく、何らかの形で明確に意思を実現する

ための行動を開始した(実際的になった)と読むことが出来ます。

ただ、2枚目も3枚目のカードも逆位置です。

お互いがお互いを尊重出来ない(正義の逆位置)と読むことが

出来ますし、お互いが、お互いの境界線を超えようとしている

(正義のカードの逆位置の強調読み)と読むことが出来ます。

正義の逆位置を読んで気が付きましたが、美しい人側の暗号も

探られていた(ばれていた)と読むことが出来ますが、美しい人側も

美しい人を消した側を探っていたと読むことが出来ます。

美しい人側が探っていたものが、消した側の暗号みたいなもの

だったのか、様々な不正行為だったのかは、定かではありません。

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3枚目のカード

コインの8の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

美しい人側を消すチャンスを探っていた(コインの8の逆位置)と

読むことが出来ます。

コインの8の逆位置は、時間を稼ぐことですから、消すまでの間、

チャンスを逃さないように、美しい人を監視していた(コインの8の

逆位置の意訳)と読んでも良いかも知れません。

4枚目のカード

ソードの9の逆位置

4枚目は、消した側の対策カードになります。

美しい人を消した側は、手段を選ばなかった(ソードの9の逆位置)

と読むことが出来ますから、とにかく諦めずに執拗に監視していた

ということでしょう。

5枚目のカード

カップの8の正位置

5枚目のカードは、美しい側の深層心理を表しています。

世の中のためになることをしようとしている(カップの8の正位置)

と読むことが出来ます。

この読み方は、一般的なテキストには、ない読み方ですが、

数札として忠実に読んでいるものです。

このカードを読んで更に、コロッケのカードの意味が鮮明になりました。

6枚目のカード

ソードの4の正

6枚目のカードは、消した側の本音部分を表しています。

この監視(美しい人の暗号を読む行為)は、美しい人を消すまでの、

時間稼ぎしている間の停止状態、つまり、何らかの理由で直ぐに美しい人を

消せないので、それまでの停止状態の期間(ソードの4の正位置)と

読むことが出来ます。

6枚目のカードを読んで気付きましたが、徹底的な監視状態だった

ということでしょう。

少なくとも、このような時点で期日は、決定していたと読むことが出来ます。

7枚目のカード

月の正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

月のカードは、危険なカードと言う意味でも、迫るものがありますが、

今回のカード全対を併せて読むと、美しい人がどのように動くか

分からない流動的な状況(月のカードの正位置)を抱えているからこそ、

美しい人が逃げ出さないように関していたということでしょう。

ですから、この危険は、美しい人を消した側の危険なのです。

月のカードは、かなり危険です。

池の中からザリガニが浮上して来る様子を2頭の犬が監視していて、

実際に浮上する気配がすると吠えて知らせます。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

今回のタロット占いでは、危険な存在を表すザリガニは、美しい人

だったのです。

これは、まさしく、美しい人が消した側にとって危険な情報を

持っていたということでしょう。

これまでのカードで、子供に関する内容は、消した側が美しい人を

黒王子にするために自ら見せたと読んでいるので、自業自得と言うか

独り相撲のようでもあります。

言い方を変えれば、お金の流れ以外にもザリガニがいたということ

になりますが、それぞれに池があり、それぞれにザリガニがいた

のかも知れません。

そして、それらのザリガニは、全て処分対象ということでしょう。

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