生き辛さの解消について(第1ハウス)

第1ハウスを活性化することで生きるリアリティー

みたいなものを増すことが出来ると書いていますが、

第1ハウスの支配星が何らかの天体や感受点と

ハードアスペクトを抱えていると生き辛さを感じる

ことが多いかも知れません。

だから、第1ハウスを活性化させても無駄ということ

ではなく、第1ハウスの支配星のアスペクトもチェック

して頂きたいことと同時に、その支配星が、どのハウスに

あるかが、とても重要になります。

例えば第1ハウスが蟹座であれば、安全で温かく感じられる

常態を他のサイン(星座)の人よりも必要とします。

ですから、生命力と言うか、バイタリティーが落ちて来たと

感じたら、無理して気力を振り絞るよりも、先ずは、心身共に

温めることがポイントになります。

気力みたいなものは、そうそう頻繁に多用すべきものではなく、

可能な限り自然なエネルギーが湧いてくるように日頃から

バランスを取れるようにしておくことが大切です。

蟹座の支配星は、月ですから、月がどのハウスにあるのかを

確認して第4ハウスにあった場合は、家庭や家族といったところに

目が向くかも知れませんが、疑似家族とも言えるくらい近しく

感じられる友人関係も含めて考察してみることをお勧めします。

もし、この月がハードアスペクトを抱えているようであれば、

その内容をしっかりと考えてみると生き辛さの理由が見出し易い

かも知れません。

生きるエネルギー(バイタリティー)が滞る状態になり易い場合は、

トランジットの影響が厳しく出ると生きることに対して否定的な

気持ちを抱き易くなります。

それは、無意識から出て来るような第1ハウスのエネルギーが

出難い場合は、ほとばしることが当たり前の活力みたいなものが、

枯れるように感じられるからです。

当然あるべきはずのものがないのは、辛いものです。

第1ハウスの支配星が第4ハウスにある場合は、家族や疑似家族

のような環境の中で大きな負担を強いられていないか、考えて

みると良いかも知れません。

このような視点で何らかの原因を思い至る場合は、それに対して

改善出来る部分から取り組むと良いと思います。

この月に天王星のスクエアが加わると、更に気に掛けるべき

重要なポイントがあります。

ただ注意すべきポイントとしては、トランジットの強い影響を

受けて一時的に心身のエネルギーが閉塞したように感じられる

場合も多々ありますから、全体的にホロスコープを見ることが

大切です。

他にも進行の新月のテーマが切り替わるタイミングは、何かと

重く感じられることもあります。

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