美しい人の第８ハウスの支配星は、第３ハウスにありますから、
かなり込み入った考え(美しい人が考え尽したようなこと)を
他人にコンコンと話す傾向があります。
それがコミュニケーション(第３ハウス)になるので、日常的な
フランクな会話は、得意では、ありません。
言い方を変えれば、美しい人が本気でコミュニケーションを
取る相手との内容は、真面目なことや、場合によっては、かなり
難しいテーマだったと読むことが出来ます。
１枚目のカード
ワンドの４の正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
美しい人は、本気でコミュニケーションを取った仲間たちのために
どんなに悪条件(陰湿な行為が多くても)きちんと仕事をやり遂げる
必要があった(ワンドの４の正位置)と読むことが出来ます。
イマジネーション的には、最後のドラマのように思えますが、
美しい人は、ある時期から、常に何らかの人質(誰かのために)
という言葉で駆り出されていたのかも知れません。
２枚目のカード
ワンドのナイトの正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
美しい人は、積極的に対応した(ワンドのナイトの正位置)
と読むことが出来ます。
３枚目のカード
カップの９の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
美しい人は、何かしら妥協して受け入れるしかなかった(カップ
の９の逆位置)と読むことが出来ます。
しかし、それは、無駄だった(カップの９の逆位置)と読むことが
出来ます。
これもイマジネーション的には、最後のドラマですが、それまでにも
無理矢理、呼び戻されても、実は、その理由も、全く出鱈目だったと
読むことが出来ます。
４枚目のカード
力の逆位置
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
美しい人は、騙されると理解していても、そのような条件(大切な人を
だしにされた場合)には、状況になってしまう(力の逆位置ですが、
優しい本性が故に流されるという読み方であって、根が冷酷であれば、
切り捨てる逆位置にあるでしょう)と読むことが出来ます。
ですから、対策内容としては、切るべきところは、切るしかない、
ということが出来ます。
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５枚目のカード
カップのキングの逆位置
５枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。
美しい人に対して嘘をついている(カップのキングの逆位置)と
読むことも出来ますし、美しい人に信頼に値しない働きかけをしている
(カップのキングの逆位置)と読んでも良いと思います。
ある立場の人間が、職権や裁量権を悪用した(カップのキングの逆位置)
と読むことが最も正しいでしょう。
６枚目のカード
コインの１０の正位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
美しい人にとっては、裏切りや罠だと感じていても、大切な人を
庇うことは、大きな利益だった(コインの１０の正位置)と読みたく
なりますが、今回のタロット占いの中で、このコインの１０の正位置は、
自分自身の利益のために誰かが傷付くことや誰かの利益が損なわれると
言われることは、心理的負担が重く美しい人の自由を奪うものだった
(コインの１０の正位置)と読むべきでしょう。
７枚目のカード
ワンドのキングの正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
美しい人が最後のドラマに出るしかなかったのは、美しい人が
何らかの芸能界において先駆けとなるような活動をしていたから
(ワンドのキングの正位置)と読むことが出来ます。
多くの人が見て見ぬふりをしてやり過ごしてきたことに
首を突っ込んだ(ワンドのキングの正位置)と読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
５枚目のカードのカップのキングの逆位置を最終的に、「ある立場の
人間が、職権や裁量権を悪用した(カップのキングの逆位置)と読むことが
最も正しいでしょう。」と解説しました。
やはり、これでしょう。
職権や裁量権の濫用があったと読むことが出来ます。
そして、それは、連続不審〇以外に繋がること以外は、ほとんど(全て)嘘
だったのかも知れません。