今回、紹介する運勢は、ネイタルのホロスコープの
アセンダントとトランジットの太陽のコンジャン
クションの運勢を中心に書いています。
この運勢の特徴は、ネイタルのホロスコープから
読むことが出来る個性によって幅は、ありますが、
その人なりに、かなり行動半径が広がっていきます。
才能や機会のある人であれば、見識を広げた内容を
何らかの形で世の中に発表することもあります。
このトランジットの運勢自体は、良いものでは、
ありますが、それほど強いものでは、ありませんから、
どれほどの良い結果を招くかは、本人自身の才能次第
と言える運勢です。
才能があれば、自分自身の未来に対してポジティブな
姿勢で始めた行動が、そのままメディアに発表される
ような人もいます。
一般的には、新しい習い事や趣味を始めたりする程度が
多いでしょう。
運勢的なインパクトは、ありませんが、本人自身にとっては、
自然にモチベーションが上がるタイミングなので、上手く
活用して更なる良い運を招く下地を積極的に作る機会に
すると良いかも知れません。
元々、持っているホロスコープの積極性で、かなり行動に
差がある運勢なので、重視するか、しないかは、価値観
次第ですが、ポジティブに幸運を求めていくのであれば、
意識的に活用したいものです。
ホロスコープに葛藤が多い人は、逆境に追い込まれないと
頑張らない傾向がありますが、本来、努力は、穏やかで
楽しめる環境の方が効率的に行うことが出来ます。
運勢的なインパクトが少ないので、コンジャンクション
以外は、引きが弱いと言うか、自覚し難いかも知れません。
以上のような理由で、ネイタルのホロスコープのアセンダントが
同じようにネイタルのホロスコープの他の天体とアスペクトが
ある場合は、その天体の持つ傾向が強くなりますから、特に
個人天体のアスペクトがある場合は、そのようなポイントも
併せて読むことが必要です。
月であれば、パートナーを初めとする近い距離の人と良い
感じで過ごせるでしょうし、金星であれば、趣味や恋愛等で
楽しい気持ちになり易くなるでしょう。
太陽は、全体的にポジティブになる機会になりますが、夫と
読んでも良いでしょうし、仕事と読んでも良いですが、
ネイタルのホロスコープのアセンダントとトランジットの太陽の
コンジャンクション自体が穏やかな運勢なので、影響が出易い方に
出る感じであり、運勢の力で開運とかではなく、良い雰囲気で
一緒に過ごせたり、仕事が出来たりします。
習い事の教室で良い雰囲気で学べるということもあるでしょう。
火星であれば、調子に乗って行動してしまい、受けることもあれば、
迷惑をかけたりすることもあるかも知れません。
このような火星もネイタルのホロスコープの冥王星とコンジャン
クションしている人と第１２ハウスに火星がある人とでは、運勢の
読み方は、まったく異なります。