１枚目のカード
ソードの８の逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
ソードの８のカードですから、美しい人の信念が問題になっています。
このタロット占いの中心となる2枚目のカードも「８」(ワンドの
カード)になっています。
ワンドの８のカードですから、美しい人は、島で見知ったことを
外部の知らせようとしたと読むことが出来ます。
１枚目のソードの８のカードは、逆位置ですから、美しい人の
信念が滞るような、何らかの干渉があったと読むことが出来ます。
逆位置を過剰と読んでも、美しい人が自分自身の信念を強く
意識するような干渉があったと読むことが出来ます。
２枚目のカード
ワンドの８の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
美しい人は、島で見せられたものを何らかの方法で外部に漏らした
(勢いよく知らせるワンドの８のカード)と読むことが出来ます。
公開消滅があまりにも残忍だったのは、秘密基地の秘密を暴露
することは、消した側にとって大罪の一つだからかも知れません。
３枚目のカード
恋人の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
恋人のカードですから、美しい人は、秘密を他に漏らしたことを
知られたことで、美しい人が状況をコントロール出来る範囲を
逸脱した(恋人のカードの人間より上位の天使の力が過剰に
働いた)と読むことが出来ます。
４枚目のカード
節制の正位置
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
節制のカードですから、中身を何かに移し替えたと読むことが
出来ます。
これは、島で見せられた様子を記録した媒体を何かに移し替えた
と読んでみました。
美しい人自身を節制のカードのデザインの瓶と見立てると
他の人に中身(島で見せられたもの)を誰かに伝えたと読むことも
出来ます。
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５枚目のカード
ソードの７の正位置
５枚目のカードは、kgの本音部分を表しています。
まさか、美しい人がkgを出し抜いて島で見聞きしたことを
勝手に誰かに伝える行為(ソードの７の正位置)をするとは、
思っていなかったと読んでも良いですし、そもそも美しい人に
島の本当の秘密まで見せるのは、kgの独断だった(ソードの
７の正位置)と読むことも出来ます。
そうであれば、美しい人の裏切り(ソードの７の正位置)を
知って、かなり動揺して、自分自身を見失ってしまったかも
知れません。
６枚目のカード
カップのクイーンの正位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
美しい人は、島で見た誰かに対して優しくしなければならない
(カップのクイーンの正位置)と感じたと読むことが出来ます。
見過ごせない何かがあったと読むことが出来ます。
７枚目のカード
女教皇の正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
１枚目と２枚目のカードは、「８」の小アルカナで、ソードと
ワンドで風の元素と火の元素で、二つですが、親和性の
ある元素になります。
水の元素と土の元素のない「８」(火と風に対して水と地は
抑圧的な元素)として考えると、偏っていますが(火と風
だけで水と地の元素がない)美しい人は、現実(地と水を
排除した状態、若しくは、知らない状態)で純粋な判断で
(火と風だけの「８の凝縮した意思という判断」)
美しい人の大切な人を守るために、自分自身の意思を大っぴらに
世間に示すことを止めた(実際に行動しない女教皇の正位置)
と読むことが出来ます。
言い方を変えれば、kgたちは、美しい人の大切な人を
知っていたと読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
美しい人の大切な人の視座は、その大切な人が誰であれ、
今までの隙間を埋めてくれる両輪になっています。
美しい人の大切な人の優先順位は、価値観の中であったと
思いますが、美しい人は、その順位で相手を区別することを
差別だと感じてしまうタイプの人では、ないでしょうか。