ここ１０日間くらい、ずっと料理研究家のイマジネーションが
届く感じです。
それなのに、肝心の料理研究家のイマジネーションの意味は、
さっぱり分からず仕舞いですが、やっと少しだけ言語化
出来るようなカードが引けたかも知れません。
１枚目のカード
ワンドの１の正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
美しい人にとって、それまでの常識(恐らくは、食に対する健康に
関すること・美しい人の精神的な志向のワンドの１の正位置)を
まったく変えてしまうような衝撃を覚えた(このタロット占いの
中心となる2枚目の力の正位置)と読むことが出来ます。
美しい人は、食が人の未来を作るくらいの信念を持っていますから、
そのような観念で丁寧に食べ進めながら食に取り組んでいた
(ワンドの１の正位置)中で、それをひっくり返すような出来事を
知ってしまった(力の正位置)と読むことが出来ます。
ワンドの１の正位置ですから、食に対する観念は、他にも元素的に
三種類と逆位置から読める様々な程度を考慮すると無限に食の
扱い方は、あって良いはずですが、美しい人にとっては、それらを
考慮したとしても、食に対する観念をひっくり返すような衝撃を
料理研究家から受けた(力の正位置)と読むことが出来ます。
この衝撃の場は、料理研究家のイマジネーションを感じ続いていた
舞台ですから島になります。
美しい人は、島で料理研究家が誰かに料理を出していることを見たか、
知ったかしたのでしょう。
イマジネーション的には、料理研究家は、島を訪れる大人たちではなく、
島にいる子供たちに食を出していたのかも知れません。
その食事は、幻を見せるような作用、何らかの高揚させる働きが
期待される成分を含むものだったかも知れません。
２枚目のカード
力の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
美しい人の食に対する観念をひっくり返した力の正位置は、健康と
正反対の目的で提供される食事だったと読むことが出来ます。
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３枚目のカード
コインの２の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
「１１」からの「２」ですから、美しい人は、衝撃を受けた事実
について、様々な努力を働きかけた(コインの２の正位置)と
読むことが出来ます。
これは、調べたと言うことでしょう。
コインの２のカードですから、衝撃を受けた事実と向き合って
偶然と言うか、調べられる範囲でランダムにアプローチする
ような調べ方でしょう。
本屋にテキストがあったり、公の場で学ぶ場所が開講されている
ような知識では、なかったと読むことが出来ます。
コインの２の正位置ですから、偶然に学べる内容でしょう。
美しい人は、たまたま島で知ってしまったと読みました。
４枚目のカード
カップの８の逆位置
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
美しい人は、料理研究家が島で子供たちに提供していた食事に
ついて探求しようとした(カップの８のカード)と読むことが
出来ます。
このカップの８のカードは、逆位置ですから、徹底的に
調べたのか、ある程度で止めたのか、程度の問題は、
あるかも知れません。
５枚目のカード
審判の正位置
５枚目のカードは、料理研究家の本音部分を表しています。
美しい人を消した側(料理研究家にとって仲間を意味する
審判の正位置)のために協力している(審判の正位置)と
読むことが出来ます。
仲間や協力は、天使が墓から亡くなった人を蘇らせる
カードデザインのような関係性全体から読んだ内容です。
６枚目のカード
月の逆位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
月の逆位置ですから、美しい人は、かなり強い危険を
感じています。
月のカードを少し深掘りして読むと月のカードと理想を
表す星のカードは、ある意味でセットですから、美しい人を
消した側の理想を料理研究家が具体化している(月のカード)
と読むことが出来ます。
美しい人が自分自身や消した側、そして料理研究家を
月のカードのカードデザインのどの部分だと感じているのかに
依りますが、少なくとも島の中では、闇の中の子供たちを
薄く照らす月そのもの(夜空にある月)だったと読みました。
それは、これから始まる苦痛に対するささやかな優しさ
(食による高揚)だったのかも知れません。
７枚目のカード
隠者の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
このタロット占いの中心となる2枚目の力の正位置と併せて読むと
美しい人を消した側の目的のために子供たちの欲求を食を通して
コントロールしていたと読むことが出来ます。
そのような食を探求していた(隠者の逆位置)と言うことでしょう。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
やっと、子供たちと島と料理研究家のイマジネーションが
ささやかながら言語化出来ました。