１枚目のカード
ソードの２の逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
１枚目の「２」ソードのカードから３枚目の太陽のカードまで
ざっくりと読むと関係性が薄い相手(ソードの２の逆位置)は、
美しい人が自分自身の人生の中で触れられなかった部分
(太陽のカードのデザインの無意識側の子供)と読むことが
出来ます。
２枚目のカード
コインのナイトの正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
このタロット占いの中心となる2枚目のカードは、コインの
ナイトの正位置ですから、ある種の片思い(思い合っていても
プラトニックだったとか、長期間交流があってもメールだけ
だったとか、遠距離で中々会えない等々、一般的な親密な
交際と比較して身体的な接触が、かなり少ない状態)と
読むことが出来ます。
ややこしい？分かり難い表現？カード解説なので、簡単に
まとめると、美しい人の最愛の人に対する気持ちは、憧れの
投影みたいな感じだったと読むことが出来ます。
３枚目のカード
太陽の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
美しい人は、最愛の人に対して運命的な何かを感じていたのかも
知れません(太陽の正位置)。
人目を引かないのは、無理(太陽の正位置)とも読むことが出来ます。
多く人に影響を及ぼす交際になる相手(太陽の正位置)とも読む
ことが出来ます。
４枚目のカード
ソードのクイーンの逆位置
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
出会った頃の印象に捕われ過ぎている(ソードのクイーンの
逆位置)と読むことが出来ます。
極端に美化したり、神聖視する前に、お互いの価値観を
実際に確かめることが対策内容になります。
言い方を変えれば、実際に深く交際しなければ、いつまでも
美しい思い出、美しい存在のままとも言えます。
５枚目のカード
正義の逆位置
５枚目のカードは、美しい人の最愛の人の本音部分を
表しています。
１人の人だけに好かれるよりも人気者でありたい(正義の
逆位置)と読むことが出来ます。
６枚目のカード
ソードの７の正位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
最愛の人が自分自身のことを、どのように思っているのか、
本当の気持ちを聞いてみたい(ソードの７の正位置)と
読むことが出来ます。
７枚目のカード
隠者の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
美しい人にとって最愛の人は、最高に憧れの人という感じだった
(隠者の逆位置の美化した読み方)と読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
上げて良いカードか、悩みましたが、けっこう当たっている
ようなカードに思えます。
深い関係は、かなり短期間か、少ないと読みました。
もしかしたら、もっとプラトニックだったかも知れません。
美しい人の理屈っぽさが、理想の恋愛相手に映ったのかも
知れません。
でも決してネガティブに読んでいるのではなく、とても
理解出来る気がします。
距離感があるからこそ、良い部分だけを伝えることが
出来ますし、友情なのか、恋愛なのか、分からないまま、
時に「君を守りたい」とか、「誰よりも分かってあげたい」
とか、言ってもらえたこともあったかも知れません。
そのようなコミュニケーションが盛り上がってプレゼントを
送り合ったこともあるかも知れません。
でもお互い、なかなか実際に会う機会が持てなかった
のかも知れません。
そして段々疎遠になることもあったかも知れません。
実際に交際する相手が現れたりすることもお互いあった
可能性もあります(太陽のカード)。
それでも、辛い状況になったりすると、励まし合った言葉や
純粋な愛の言葉が美しく感じられて一度で良いから、本当の
気持ちを確かめてみたい等々の変遷があったかも知れません。