美しい人が島で見たものを相談した相手(美しい人のタロット占い)

1枚目のカード

コインの6の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

コインの6の正位置ですから、一見、平等な取り引き(コイン)の

ように見えますが、「6」は、「3」の弐みたいな成り立ちですから、

取り引き内容は、お互い次第ではなく、相手次第なのです。

意味不明な日本語になっていますが、簡単に言えば、平等だから、

天国ではなく、地獄の場合もある可能性があります。

もちろん、表面的には、平等として読みますが、不利な生い立ちを

持つ人間が、非常に恵まれた人間に対して、現状に合わせて自分自身を

安く売るということで成り立つ平等な取り引きもあります。

それどころか実際のビジネスは、そういうものでしょう。

世の中は、その時々の具体的な状態が現実ですから、潜在的な

要素、本質的な要素まで斟酌する必要は、ありません。

このような影を背負っているのがコインの6の正位置が表している

平等な取り引きです。

比較のためにワンドの6の正位置について少し書くと、まだ具体的

な価値が定まっていない本質的な部分を勝ち取るための「6」という

意味になります。

ですから、頑張った分だけ成功することになりますから、ワンドの

6の正位置の「3」の一つは、努力という戦いであり、もう一つの

「3」は、その具体的な成果になります。

こちらの方が相手次第(努力という戦いの「3」次第)ということに

なりますが、重要なポイントは、コントロールする側(努力)次第で

当たり前のことですが、結果が変わるということにあります。

これは、実は、コインの6の正位置も同じなのです。

2枚目のカード

カップの9の逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

1枚目のしつこいカード解説の結果、上記の対等な取り引きをした

二人の内の一人は、自分自身の感情を相手に押し付けた(カップの

9の逆位置)と読むことが出来ます。

もう一人は、残念ながら、受け入れたくないのに、その相手の

感情を受け入れるしかなかった(カップの9の逆位置)と読むことが

出来ます。

「6」からの「9」ですから、この二人は、どこかに消えていった

とも読むことが出来ます。

美しい人は、このような様子を見ていたと読みました。

イマジネーション的には、見せられたと書くべきでしょう。

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3枚目のカード

戦車の正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

2枚目のカード解説の結果、美しい人は、何らかの争いに関わった

(戦車の正位置)と読むことが出来ます。

このタロット占いの中心となる2枚目のカードは、カップの9の

逆位置ですから、そのような行為は、完全にムショの意向に逆らう

ものだったと読むことが出来ます。

4枚目のカード

カップの8の正位置

4枚目は、美しい人の対策カードになります。

カップの8のカードですから、美しい人の意図(気持ち)は、他者から

なかなか察することが出来ない状態だったと読むことが出来ます。

言い方を変えれば、美しい人は、秘密裏に情報を収集したり、仲間を

募ったりしたのかも知れません。

5枚目のカード

ソードのペイジの正位置

5枚目のカードは、美しい人が島で見た感情を押し付ける側の

本音部分を表しています。

美しい人(たち)の動きに警戒している(ソードのペイジの正位置)

と読むことが出来ます。

6枚目のカード

塔の逆位置

6枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。

ムショに対する信頼が根底が崩れた(塔の逆位置)と読むことが

出来ます。

7枚目のカード

審判の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

許せないけれども、どうしたら良いか分からない(審判の逆位置)

と読むことが出来ます。

このタロット占いの中心となる2枚目のカップの9のカードと

7枚目の審判のカードを併せて読むと、島での現実、ムショでの

常識を見直したと読むことが出来ます。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

今回のポイントになるのは、7枚目の審判のカードになります。

2枚目のカードと併せて読むと、美しい人は、一度は、無くなった

何かを再機能させようとしたと読むことが出来ます。

正直なところ、それが何なのか、さっぱり分かりませんが、

ムショなり、美しい人が活躍していた世界なり、何らかの正義

みたいなものが過去にあったのかも知れません。

もちろん、それが一個人だった可能性もあります。

そのことを誰かに相談したのかも知れません。

もしかしたら、それが、あるボスなのかも知れません。

何故なら、マクラは、ぎりぎりで大人の同意ですが、小さな

存在は、同意とは、言えないからです。

もしかしたら、美しい人が相談したかも知れないボスは、

小さな存在は、無しというルールなのかも知れません。

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