美しい人が期待した偶然と意図しない偶然を読むコインの2のカード・

タロットカードを使って美しい人とスピリチュアルな

対話をした時にコインの2のカードが出て来た場合に

付いて書いています。

コインは、本来ならば何かを受け入れる器の役割をしますから

コインのカードを引いたら何がここに入るのか前後のカードを

通してそれを考えるのですが、コインの2のカードは、器

だけが、何も入れるものが見つからないまま二つが動かされ

続けるような状況になります。

何も入っていない器を空っぽな心と考えても良いですし、

どんなに能動的に生きてもその人に残る完全に受身な部分と

考えても良いと思います。

より正確に言えば、空っぽと言うよりも、主体性が無くて

偶然に支配されていると読むことが出来ます。

空っぽな部分がなくて最初から最後まで「自分、自分、自分」

という生き方になると誰とも仲良くなることが出来ません。

美しい人は、全身全霊を込めて映画やドラマで演じます。

誰がその演技を観て喜んでいるのかは、知ることは出来

ませんが、美しい人の演技を楽しみにしている人を想定

しています。

しかし誰なのかは、完全に知ることはありません。

ミュージカルの舞台からは、人の顔が見えるかも知れませんが、

それぞれの観客の名前を知っているわけではありません。

コインの2のカードが正位置で表れた場合は、このような

未確定な部分を意図してそれを受け入れるスペースを確保

している状態ではないでしょうか。

ですから繰り返し演じ続けることで、偶然が舞い込むこと

もあります。

正位置であれば、それを意図して様々な工夫をしていると

読むことが出来ます。

素晴らしい偶然(何らかの感動や新たな発見)を期待して

いるのが正位置と言う言い方も出来ます。

本来コインの2のカードは偶然に関わることの方が多いと

思いますが、美しい人のような職業の場合は、偶然とは

違いますが、頑張った結果必ずしも観客動員数や視聴率と

いったものに反映されるとは限りません。

それでもそれを期待して様々な準備がなされます。

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美しい人自身も役柄が決まる前から先を見越して乗馬や

殺陣の練習をしたり英会話を学んでいました。

コインの2のカード自体は、ただの器に過ぎないものに

偶然何かが入って来るような変化や特定のテーマであれば

単なる不確実な現象ですが、美しい人とのスピリチュアルな

対話で仕事に関することであれば美しい人は、常に良い偶然を

引き寄せるような意図を持って待っていたという流れで

読んで良いと思います。

いつ美しい人が期待しているような偶然がやって来るかは

限りませんが自分自身の気持ちを決して虚しくせずに

(逆位置にせずに)毎日丁寧に生きていたと思うのです。

もちろん、タロット占いのテーマによっては、誰それと

楽しく会話をしたと言うような他愛のないことも

伝えられてくると思います。

コミュニケーションがテーマで逆位置でコインの2のカードが

出て来た場合は、悪い偶然と言えるような現象が起こってしまい

すれ違い、仲違い、誤解と言ったことも伝えてくるかも知れません。

コインの2のカードは、浅く読めば本当に何気ない日常の一コマ

みたいなものですが、7月18日のことを考えると三浦春馬さんに

とってあまり新しい意味や意義が感じられない環境の中で

大きなダメージを受けた挙句に命を失ったとも読めるカードです。

引いた全てのカードの中でコインの2のカードがそのような

意味合いを持つような構成になる人は、あまりいないと思いますが、

いないとも言い切れません。

もちろん、美しい人にとってどのような意味があるのかは、

美しい人自身も分からないまま一生懸命取り組んで素晴らしい

結果を得たということもあったかも知れません。

タロットカードを扱う人がどのようなテーマで問いを立てるのか、

その結果どのようなものをキャッチするのかは、分かりませんが

コインの2のカードの可能性として書いています。

このカードを引いたら美しい人に起こった偶然の様々な種類

について考えてみて下さい。

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