美しい人に伝えられていたはずの危険に対する警告(ソードのペイジ)

タロットカードを使って美しい人とスピリチュアルな

対話をした時にソードのペイジのカードが出て来た場合に

付いて書いています。

このカードを使って、かなり重要な局面(警告のソードの

ペイジ)が伝えられる可能性があります。

美しい人は、ある側面で自分の意思を貫く徹底した

努力が出来るタイプの人でした。

しかし性善説に立つが故に、繊細さや優しさ故に、様々

な人の気持ちの流れに巻き込まれていく側面もあった

と思われます。

実は絶えず背水の陣のようなプレッシャーを背負っていた

のではないでしょうか。

だからこそ、それをバネにぎりぎりまで頑張り続けたとも

言えるのです。

それは美しい人が望む状態に辿り着くための良い面と

悪い面に見えるかも知れませんが、善悪に分けられる

ものではなく同時に混在して存在し続けたものです。

このような面は、小アルカナの「2」のカードとして

現われるものかも知れません。

何が善で何が悪かと別れた状態ではなく美しい人が

目指し歩いていた道の危険な部分に対して用心したり、

信用して良い人物やそうでない人物をきっちりと分けて、

その相手に対するスタンスやそれぞれの状況に対応した

方法を伝えてくるようなカードです。

言い方を変えれば誰に対しても素晴らしい美しい人

というスタイルでは上手くいかなかったことについて

伝えてくるカードとも言えます。

美しい人は、命懸けで性善説を貫いてみて、それでは

何ともならない相手がいることを知ります。

必死に努力してもソードのペイジのカードの状態(何

かしら常に用心すべき)ですから、警戒するにしても

仕掛けられた罠を疑うにしても、あまりにも不慣れで

結果的に美しい人自身の意思を貫くことが出来なかった

ということをソードのペイジのカードは伝えて来ることも

あるかも知れません。

美しい人が不用心という意味ではなくソードのペイジの

カードが美しい人のそのような状況を表しているのです。

sponsored link



美しい人は、裏方さんであっても分け隔てなく関心を

寄せて親切に接したと言われています。

ほとんどの人は、それで素晴らしい関係性が築けるのですが、

嫌いな上司に妨害されるアスペクト(一部の人だけに敵視

される純粋性の問題)という記事を以前に書きましたが、

ICと太陽のコンジャンクションの長所に隠れたMCと

太陽のオポジションは、その純粋性を嫌う特定の上司

(MC)に嫌われます。

嫌われるだけでなく攻撃される傾向があります。

このような事態に対してほとんどの場合は、好かれる

美しい人は、非常に不慣れで警戒してもそれが間に

合わなかったと言えることを伝えてくるカードなのです。

ソードですから意思を通そうとします。

しかしペイジのカードは、カードのレベルが見習いのような

段階を意味していますから、何かを見落としてしまいます。

そもそも、ペイジの世界しか見えないのです。

これは、どうすれば良いのかという問題よりも美しい人と

スピリチュアルな対話をしてソードのペイジのカードが

出てきたら特定の上司のような立場の人間で嫌なタイプの人が

いたと本音で伝えて来るのではないでしょうか。

悪意を持った相手に対する対応については、不慣れなままで

亡くなられた可能性があるからです。

そしてもっと警戒すべきだったと言われるはずです。

誰かが美しい人を追い詰めやすい状況を確実に作っていた

ようなことがあったとしましょう。

後から考えたら何となく違和感があることが続いていたとか、

もしかしたら何故最終的にあんなところに引っ越したのか

というようなことも亡くなった後だからこそ分かることを

伝えてきてくれるかも知れません。

「何かの後始末に適した立地だったんだよ」と言ったような

メッセージが頂けるかも知れません。

ソードのペイジのカード自体に警告という意味もありますから

亡くなった後で、あれが危険に対する警告のメッセージだったのか

ということに気が付かれたかも知れません。

美しい人をかばっていた方もいらっしゃるはずです。

美しい人ほどの人に何の力量もない守護する人が付くとは

どうしても思えないので、巧みに遠ざけられたのでしょう。

その辺りは、個人的に対話を重ねていきたいと思います。

sponsored link
error: Content is protected !!