金星水瓶座、バーテックス天秤座の例で解説しています。
金星とバーテックスがトラインですから、自分自身が
愛される好みと周囲の人から求められる、やや厳しめの
要素のバランスが取れていると読むことが出来ます。
姫さんの金星は、水瓶座ですから、美魔女タイプであり、
トレーニングや美容に気を遣うことで、若さを保ちます。
これは、水瓶座金星特有の自己愛の強さから生まれる
資質ですが、このような解説になる理由は、水瓶座と
オポジションになるサイン(星座)が、獅子座だからで
あって、統計では、ありません。
このように考えますから、あまりオーブを広くとると、
良くないということになります。
もし、姫さんの金星がサビアン度数3度であれば、簡単に
言えば、始原的な自由を求める海軍からの脱走兵になります
から、周囲の人から求められるバーテックスと調和(トライン)
の場合は、求める側にとっても、何らかの息抜き的なものとも
言えるでしょう。
もちろん、お互い様ですから、一緒に息抜きになる時間を
楽しむというモテ方になります。
バーテックス天秤座に該当するような人たちの中に詰め込まれた
ものの中で不要なものを引き出してあげることが出来ると言う
意味になりますから、癒しの作用を持っているので、姫さんは、
モテると読むことが出来ます。
癒しの作用と書きましたが、姫さんが、バーテックス天秤座側の
どのような不要な要素を取り除いてくれるのか?という部分に
ついては、最初の他者である母親や父親を想像してみても良い
かも知れません。
姫さんの恋愛、結婚占いという視点で、第5ハウスから読んで
いますが、その12番目のハウスとなる第4ハウスに、キロンが、
ありますから、そう言った意味でも、姫さんの、このような人気運
(モテる要素)は、冥王星の公転周期と近いキロンのような存在が
意味する癒しの強さを更に身につけていくとも読むことが出来ます。
もちろん、他の天体や感受点ともアスペクトを持っていますし、
他の配置の影響もあるので、今回も、解説するために、程よく
他の要素は、省かれています。
バーテックス天秤座という部分だけを考慮すると、天秤座ですから、
他者の調整の役割であり、天秤座のオポジションは、牡羊座ですから、
バランスが崩れなくても、程度の差こそあれ、自分勝手に振る舞う人を
調整することで、多かれ少なかれ疲れることになります。
一定のタイプの人たちに、癒しの存在としてモテるタイプの人(金星と
バーテックスのトラインだけを切り取っている)は、1人の時間の
確保が出来ないと、モテる資質に自分自身が振り回されることになる
と言うことも出来ます。
当たり前ですが、愛されるために(金星)、いつでも他者を癒すのは
(金星とバーテックスのトライン)、大変ですから、バランスとして、
他の天体は、どう関わっているのか?少なくとも恋愛占いであれば、
火星(能動的に愛する)は、どのような感じなのか、愛されることと
愛することのバランスを相手によって変える必要があります。