1枚目のカード
女教皇の正位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
女教皇のカードですから、宇宙に存在する全ての知識を持っている
ということになりますが、現実的には、そのようなことは、あり得
ませんから、何らかの専門知識を、完璧と言えるくらいに知っていて、
状況や反応に応じて必要な知識や情報をいくらでも取り出せると
読むことが出来ます。
そして、それは、あるはっきりとした目的(このタロット占いの中心
となる2枚目のワンドの7の正位置)に対して使われたと読むことが
出来ます。
2枚目のカード
ワンドの7の正位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
彼の四肢を外しても、彼を生かしたままにしておく、意識を持たせた
ままにしておく目的(ピンポイントの目的・理想のワンドの7の正位置)
と読むことが出来ます。
この目的に沿って女教皇の完全な知識が使われたと読むことが出来ます。
当初から、彼の最期には、何らかの医療技術を持った人間が関わっている
と読んできましたが、それらのカードセットとも、繋がります。
3枚目のカード
ソードの2の正位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
この行為がどうなるのか?
このタロット占いの中心となる2枚目のワンドの7の正位置と、
3枚目の「2」ソードのカードを併せて読むと、彼の意識が、
最後まで持つのか?分からないけれども、目的を一気に進めて
いったと読むことが出来ます。
このソードの2の正位置は、彼を消した側と彼との問題を解決
するためと言うよりも、彼を消した側の心理的葛藤状態を解消
するため(ソードの2の正位置)と読むことが出来ます。
彼の意識を最後(全て外せるまで)まで、持たせることが出来るか、
どうか分からなかったけれども、取り敢えず、生かしたまま、
やり遂げた(ソードの2の正位置)と読むことが出来ます。
4枚目のカード
カップの2の正位置
4枚目は、彼を消した側の対策カードになります。
このような行為をやり遂げることが、約束であり、それを守ること
(カップの2の正位置)が対策内容だったと読むことが出来ます。
5枚目のカード
カップの4の逆位置
5枚目のカードは、彼の深層心理を表しています。
何もかも諦めるしかなかった(カップの4の逆位置)と読むことが
出来ます。
言い方を変えれば、彼は、身体表現のプロですから、彼を消した側は、
徹底的に絶望を与えたかったと読むことが出来ます。
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6枚目のカード
ワンドの6の逆位置
6枚目のカードは、彼を消した側の本音部分を表しています。
絶対に失敗は出来ない(ワンドの6の逆位置)と読むことが出来ます。
何らかの理由で、至上命令だったと読むことが出来ます。
巨人の件で、僕は、見せしめと言う彼の言葉が思い起こされます。
7枚目のカード
隠者の正位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
このタロット占いの中心となる2枚目「7」ワンドのカードと、7枚目の
隠者のカードを併せて読むと、彼は、途中で心臓が停止したと読むことが
出来ます。
彼を消した側は、目的を見失った(隠者のカード)と読むことが出来ます。
だからこそ、オーバードーズのカードセットと繋がります。
今の彼のソードのクイーン(光)へ
オーバードーズのカードセットが繋がりました。
彼の最期のカードで、オーバードーズのカードセットを何度も
読みましたし、心臓を動かすためというカードセットも複数回
読みました。
当たり前ですが、心臓を動かすのは、活かしておくためです。
しかしながら、それらは、ある時刻まで彼を無理にでも生かして
おくためだと読みました。
ですから、その他のカードが繋がり始めて17日に完全に亡く
なっていたとなった時に、上述のカードセットは、かなりの
リアリティーがあったにも関わらずに宙に浮いてしまいました。
もちろん、占いですから、どれだけ手応えを感じても外れている
ことは、あります。
それを考慮しても、手応えみたいなものの大きさを考えると、
繋がらない状態は、不思議でした。
言い方を変えれば、実は、繋がっているけれども、見いだせて
いないカードセットがあるとも言えます。
あるカードセットで、彼が最も愛した舞台の振り付け師が、彼の
腕は外されると予告したと読みました。
そして実際に、それは、行われたと読むことが出来ます。
腕だけではなく四肢を外したと読みました。
無意識に、それは、彼が亡くなった後に行われたと読んでいました。
もし、それが、彼が生きたまま、意識を持ったまま、正確に読めば、
意図的に意識を持たせたまま行われたと読めば、オーバードーズの
カードが、最期に喉が渇いた、水が飲みたいというカードセットと
繋がります。