星座(サイン)によって、愛情に対する責任、無責任といった
感覚は、変わりますが、太陽星座や月星座だけで、そういった
キャラクターが決まるのではなく、ちゃんとホロスコープを
作ると、その人の資質の中に、12の星座(サイン)は、全て
入っています。
ですから、人は、どこかしら、一生懸命になる部分もあれば、
手を抜いてしまう部分もあることになります。
一人の人の中に12の星座(サイン)があると言っても、それは、
何らかの特定の資質(ハウス)にあてがわれたものになります。
それらを束ねたりするのが太陽や土星になります。
太陽は、自分自身を伸ばしていく時に、働きかけます。
土星は、個人の資質が無限に伸びていくことはなく、どこかで、
まとまっていく時に、作用するサイン(星座)になります。
東出昌大さんが、再婚に関して、自由過ぎるような言われ方を
していますが、東出昌大さんは、土星が射手座ですから、愛情の
感じ方みたいなものである蟹座の月の感じ方を、何とか、水瓶座の
太陽が許容して、最終的に、自由な射手座が、自由という
キーワードで、まとめていきます。
ですから、全ての星座(サイン)を、自分自身の中に内包していると
言っても、やはり、星座(サイン)の働きの強弱は、あります。
同じ星座(サイン)でも、1度から30度まで、異なる意味を
持っていますから、同じ星座(サイン)の天体、ハウスであっても、
それらを考慮して読んでいった方が、自分自身のキャラクター
(愛情の性質)を理解し易くなります。