1枚目のカード
悪魔の逆位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
悪魔のカードですから、動機としても、それまでの動きとしても、
a側は、自分自身の欲求を満たしていこうとしていると読むことが
出来ます。
この悪魔のカードは、逆位置ですから、何らかの欲望が過剰(逆位置)
に働いていると読むことが出来ます。
逆位置ですから、欲望が働き難いみたいな読み方もありますが、
このタロット占いの中心となる2枚目のカードが、「3」ワンドの
カードですから、何らかの生産性を上げようとしています。
ですから、過剰な欲望(悪魔のカードの逆位置)と読むことが出来ます。
悪魔のカードの逆位置は、過剰な欲求を現実的に達成しようとします
から、単独で読んでも倫理的にアウトな願望を叶えようとしている
と読むことも出来ます。
2枚目のカード
ワンドの3の逆位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
ワンドの3のカードが正位置であれば、1枚目のカード解説で読んだ
内容について、a側は、展望があると読むことが出来ますが、この
ワンドの3のカードは、逆位置ですから、その目的が達成される
見込みは、薄いと読みたくなりますが、1枚目のカードが、悪魔の
カードですから、a側の欲求(入学)に対して、a側は、格上の立場にある
と読むことが出来ます(1枚目の悪魔のカードと、2枚目の「3」ワンド
のカードを併せて読んだ場合)。
3枚目のカード
正義の正位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
a側は、1枚目と2枚目を併せて読んだ内容を、コントロールしていく
(正義のカードの正位置)と読むことが出来ます。
正義のカードが正位置ですから、a側の立場は、簡単に崩れることは
なく安定していると読むことが出来ます。
もう一つの読み方は、a側は、しっかりと判断しなければならない
何らかの要素を抱えることになる(正義の正位置)とも読むことが
出来ます。
4枚目のカード
コインの10の逆位置
4枚目は、a側の対策カードになります。
目的を達成することに対して、こだわり過ぎている(コインの10の
逆位置)と読むことが出来ます。
5枚目のカード
カップのペイジの逆位置
5枚目のカードは、a側の欲求の対象となる損s材の本音部分を
表しています。
現実逃避したい(カップのペイジの逆位置)と読むことが出来ます。
自ら問題を解決することが出来ない(カップのペイジの逆位置)とも
読むことが出来ます。
6枚目のカード
ソードの7の逆位置
6枚目のカードは、a側の本音部分を表しています。
目的を達成するためには、世の中を欺く必要がある(ソードの7の
逆位置)と読むことが出来ます。
7枚目のカード
コインのペイジの正位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
目的を達成するために、段階的に物事を進めていく(コインのペイジ
の正位置)と読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
a側の思惑は、「闇の中で呼吸するように上下運動している何か」の
成長と共にあったのかも知れません。
これまでのa側のカードセットを読んでいると、「闇の中で呼吸する
ように上下運動している何か」と繋がっているような感じに思えて
くるところがあります。
美しい人のタロット占いに付随するところだけを読んできましたが、
「闇の中で呼吸するように上下運動している何か」と繋がることで
読むことが出来るような部分が複数あります。
だとしたら、a側の動きは、既に50年以上も前から始まっていた
ということになります。