「」内は、ツイートの引用になります。
「別れようと思っていたモラハラ彼氏との間に子供ができて、モラ彼から
「これからは子供のために頑張るから結婚しよう」と言われて入籍した
友達。妊娠中にモラ夫から受けたストレスによって切迫早産になり、
子供は死亡、友達自身も鬱状態になって自〇未遂。」
1枚目のカード
カップの8の逆位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
カップの8のカードの基本的な意味は、気持ち(カップのカード)の
探究(「8」・愛情を深める)ということになりますが、このカップの
カードは、逆位置ですから、彼との関係性を深めることを断念すると
読むことも出来ますし、過剰に追い求めても、その過剰さを継続する
ことは、難しいと読むことが出来ます。
ツイート内容を読むと、その場限りの関係性では、ないのですから、
同じようなことが繰り返される(カップの8の逆位置)と読むことが
出来ます。
言い方を変えれば、発展性が乏しい縁ということになります(カップの
8の逆位置)。
ところが、このタロット占いの中心となる2枚目のカードは、隠者の
正位置ですから、1枚目のカップの8のカード(逆位置)と併せて読むと、
上述のような関係性(発展性が乏しい関係・カップの8の逆位置)から、
自由になることが出来る、出来ていた時期がある(2枚目のカードを過去
の状態として読むのは、結果が出ているから)と読むことが出来ます。
2枚目のカード
隠者の正位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
隠者のカードが、正位置ですから、女性は、自分自身と、彼氏との
関係を広い視野で判断出来ていたと読むことが出来ます。
ツイートに「別れようと思っていたけれども、子供が出来たから、
入籍、結婚した」とありますから、1枚目のカップの8の逆位置と
併せて読むと、気持ちを探究した結果、それを決めたと読むことが
出来ます。
1枚目のカードは、カップの8の逆位置ですから、発展性がないことは、
自覚していたけれども、決めた、結果的に決断と読むことが出来ます。
しかも、2枚目のカードは、隠者の正位置ですから、一度リセットした
ような精神で、決めたことになります。
3枚目のカード
ワンドの5の正位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
ワンドの5のカードですから、正位置であっても、何らかの形で
ケンカとも言えるような自己主張が、結婚生活に待っている、
待っていたと読むことが出来ます。
ワンドのカードですから、仮に、平和な結婚生活のために自己主張を
抑圧しても、違和感は、生まれ続ける(ワンドの5の正位置)と読むこ
とが出来ます。
表立って自己主張しなくても、違和感が生じるのが、ワンドの5の
正位置になります。
だったら、表立って自己主張した方が、発展的であり、ワンドの5の
正位置のポジティブな面を活かすことが出来ます。
このツイートの中の女性は、授かった子供のためにと、関係改善を
信じて我慢したからこそ、鬱になり、自らを断とうとしたと読むことが
出来ます。
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4枚目のカード
コインのナイトの正位置
4枚目は、対策カードになります。
実際に行ってみること(コインのナイトの正位置)と読むことが出来ます。
言い方を変えれば、女性にとって、子供が出来た以上、結婚しないという
選択肢は、なっかたということなのでしょう。
鬱になってしまいましたが、実際に結婚して体験するしかなかったと
読むことが出来ます。
子供が出来たからということですから、女性の命に対する認識や、愛情に
対する価値観みたいなものが、選択した対策内容だと読むことが出来ます。
5枚目のカード
ソードのクイーンの正位置
5枚目のカードは、彼若しくは、モラハラ夫の本音部分を表しています。
自分は、絶対的に正しい(ソードのクイーンの正位置)と読むことが出来ます。
6枚目のカード
コインの1の正位置
6枚目のカードは、鬱になった女性の本音部分を表しています。
命を授かったことで、最終的に結婚を選択した女性の本音部分を表しています。
子供のために、可能な限り結婚生活を続けようと努力した(コインの1の正位置)
と読むことが出来ます。
7枚目のカード
コインの7の逆位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
コインの7のカードが逆位置ですから、離婚することの不安(育児等)があった
(流通することが出来ない=生活することが出来ない・コインの7の逆位置)と
読むことが出来ます。
逆位置は、程度の幅があるので、離婚することで、実際に生活の維持が出来ない
ということではなく、程度に幅があると読むことが出来ます。
そのような未知数な要素に対してですから、不安ということでしょう。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
命に対する選択ですから、普通の愛情感覚で言えば、守りたいと思うのが、
普通であって欲しいと思います。
この女性は、母親として、子供の生育環境を守りたいと思って頑張ったけれども、
鬱になってしまったのかも知れません。
流産してしまったのですから、子供が縛りになっていた期間は、限定的かも
知れませんが、その結果、結婚を選択したことで、法的な強制力(占星術であれば、
圧縮する作用)が夫婦間に働いたことも鬱になった要因かも知れません。
最後までカードを読んでみると、1枚目のカップの8の逆位置は、夫婦間の関係が
煮詰まって行き着くところまでいってしまったと読むことが出来ます。