1枚目のカード
コインの4の正位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
1枚目の「4」コインのカードと、このタロット占いの中心となる
2枚目の死に神のカードを併せて読んでいきます。
先ず、1枚目は、「4」カードですから、具体的な利益等が、入り口
となる彼が愛した国のパイプを通って出口となる、チャリティーの
行先に流れていくと読むことが出来ます。
それぞれのスートの「4」を、テキスト的に理解すると、まったく
別物のように思えるかも知れませんが、「4」の停止の目的は、
1から3までに発展した内容に秩序を与えるためのものになります。
つまり彼が愛した国から秩序だったお金(コインの4の正位置・一般的
には、公金、寄付金)が、2枚目の死に神のカードによって、不要な
要素を断捨離されて、どこかに届けられると読むことが出来ます。
このどこかは、彼のチャリティー資金の行先と読むことが出来ます。
コインの4の正位置ですから、彼が愛した国が、何らかの利益を
守るための動機だと読むことが出来ます。
2枚目のカード
死に神の正位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
彼が愛した国の公金が、彼がのチャリティー資金の行先に届くことで
断捨離され(死に神の正位置)、誰かにとって自由なお金になると
読むことが出来ます。
それは、誰なのか?
彼が愛した国のお金が死に神のカードに断捨離されることによって、
届けられたところで、どのような秩序を与えられるのか?が、重要
なポイントになります。
それぞれ、「?」のイマジネーション部分については、割愛させて
頂きますが、今回のカードを読んで下さった方々が自由に想像して
頂けると嬉しく思います。
3枚目のカードが節制のカードの正位置ですから、彼が愛した国の
秩序を持ったお金が、届けられた先で、不要な要素を断捨離され、
異なる秩序を与えられ(死に神の正位置)、更に別に器に移されていく
(節制の正位置)と読むことが出来ます。
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3枚目のカード
節制の正位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
2枚目のカード解説で、不要な要素を断捨離され、異なる秩序を
与えられ(死に神の正位置)、更に別の器に移されていく(節制の
正位置)と読むことが出来ますとしましたが、今回のタロット占い
の1枚目のカードは、彼が愛した国のお金(コインの4の正位置)
ですから、何らかの要素に生まれ変わって、彼が愛した国の利益
となる(節制のカードの注ぐ壺も中身を移され受ける壺も同じと
読むことが出来ます・節制のカードの正位置、本質は、きっちりと
移されていく)と読むことが出来ます。
2枚目の死に神のカードが断捨離した要素は、彼が愛した国の秩序
だということになります。
そのまま、彼が愛した国の秩序から解放されたお金として、戻って
来ることもあるかも知れませんが、届けられた先の国の秩序を
与えられた要素が戻って来ると読んだ方が、3枚目のカードの節制の
正位置は、より正しくなります。
何故なら、1枚目のコインの4の正位置と、3枚目の節制の正位置の
間には、このタロット占いの中心となる2枚目の死に神の正位置が
あるからです。
ですから、単に秩序を失ったお金が戻るのではなく、届けられた先の
国の秩序が彼が愛した国に戻って来ると読むべきでしょう。
4枚目のカード
コインの5の正位置
4枚目は、彼が愛した国の秩序を断捨離する側の対策カードになります。
一般的なタロット占いであっても、今回のタロット占いの問いであっても、
彼が愛した国にとっては、損失を与える行為(コインの5の正位置)と
読むことが出来ます。
彼が愛した国の秩序を断捨離する側は、彼が愛した国の秩序を破壊する
こと自体が目的(コインの5の正位置)だと読むことが出来ます。
対策内容は、まさに、秩序を破壊することでしょう。
お金を送ることで、彼が愛した国の秩序を破壊する要素を彼が愛した国に
招き入れるということになります。
5枚目のカード
コインのキングの逆位置
5枚目のカードは、彼が愛した国の本音部分を表しています。
今までも、この方法で上手くいってきた(コインのキングの逆位置)と
読むことが出来ます。
鉄板(コインのキングの逆位置)ということでしょう。
6枚目のカード
コインの10の正位置
6枚目のカードは、彼が愛した国の秩序を断捨離する側の本音部分
を表しています。
コインのカードですから、大きな利益が手に入ると読むことが出来ますが、
この利益は、単なる金銭だけではなく、現実社会を動かす実際的な力だと
読むことが出来ます。
7枚目のカード
コインのペイジの逆位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
3枚目の節制のカードの正位置の解説で、彼が愛した国と、彼が愛した国
の秩序を断捨離する側とは、別物のように表現しましたが、これは、
表裏一体(1枚目の「4・入り口」と、2枚目の「13・死に神・出口」)
と読むことが出来ます。
今の彼のソードのクイーン(光)へ
彼が愛した国が、彼を消した理由が、カード的にですが、完全に理解
出来たかも知れません。
「&」やチャリティーのカードセットも綺麗に繋がりました。
彼が愛した国の秩序を断捨離する側の断捨離の中には、当然、バイバイも
含まれていると読むことが出来ます。