「この人もう私のこと好きじゃないだろうなあ」と勝手に判断して
勝手に離れていく癖があり、自衛してばかりだなあと。
上記のツイート内容を読んで、恋愛に関する占いを解説しています。
このような思いに至る理由は、本当に人それぞれですから、以下の
内容が、全ての人のヒントになるわけではありませんが、一つの例
として参考にして頂けると幸いです。
占星術な視点で解説していきますが、ホロスコープ全体を読む方法
なので、詳細を解説することは、鑑定レベルになってしまい膨大な
量になるので、言葉だけで解説します。
個人のホロスコープ全体を一つ読んでも膨大な量になりますが、
今回、紹介する読み方は、両親を初めとし、交際歴があり、経験
として、リンクツイートのように「この人もう私のこと好きじゃ
ないだろうなあ」と勝手に判断して勝手に離れていく癖があり、
自衛してばかりだなあと、実際に体験した場合は、元彼、元カノの
ホロスコープも全体的に読みます。
ですから、ホロスコープ全体を、短時間で読めて、その内容を
比較出来る必要があります。
一番、重要なポイントは、悩んでいる当事者と両親の相性になります。
ホロスコープ全体を読んだ結果、悩んでいる当事者と、その両親の
相性が難しければ、難しいほど、好きな人に自分自身を開示する
ことが難しくなります。
その理由は、二つあります。
月の年齢域は、無意識から、両親のキャラクターにアジャスト
しようとします。
ですから、もし、相性が悪ければ、自分に合わない人に愛着を
持つような感じ方が形成されます。
ホロスコープがまったく同じでも、月の年齢域で、取り込む内容が
異なれば、同じような感受性は、育ちません。
自分に合わないタイプの人に愛着を持つ感じ方が完全に身に付いた
ということは、合わないタイプの人に好かれる姿勢や振る舞いを
身に付けたことを意味します。
その結果、そんなに好きでない人を引き付けるようになります。
そうは言っても、意中の人には、好かれずに、そうでもない人には、
好かれるというパターンは、少なくとも占いをやっていれば、
よくあることです。
問題は、その程度になります。
sponsored link
なかなか結婚に繋がらないどころか、そのようなアンビバレントな
感覚を、ふと一人になって覗き込んだ時に、苦しくなるくらいだと
恋愛の悩みを、もう超えています。
何らかの愛(愛情)の断絶が、その人の深い部分で起こっています。
このレベルになると、何かの拍子に不安発作みたいな感覚に
捕われます。
振られるのは、辛いから、止めておこうと言った、恋愛の対象と
なる相手だけとの問題では、なくなるのです。
恋愛関係を通して、無意識レベル、深層心理レベルに落とし込まれた
恐怖の感情に触れることになります。
その結果、意識の上では、交際相手を好きだと思っていても、会う
ことが億劫になったりします。
このように解説すると、非常に簡単な構図だと思われるかも
知れません。
しかし、実際は、母親、父親の何らかの資質に対して愛着と、本来の
自分自身には、合わないということを認める恐怖心とが、現実に交際
している相手に交互に反映されます。
この場合は、自ずと交際関係(相手)が多くなります。
リンクツイートのような場合でも、母親、父親、若しくは、両親共々
(両親は、結婚されているので、相性が良い部分が多い傾向にあります)の
限られた要素と相性が悪い場合は、恋愛関係を否定するだけ(誰とも
交際しない)ということもあります。
一般的には、実際に誰かと交際して初めて、自分自身の深いところに
眠る愛着と、それに対する恐怖心に類する感情を体験し始めます。
そして、実際に結婚候補みたいなレベルや、本当に好き(かも)と感じる
相手には、両親の要素が、しっかりと組み込まれています。
その結果、強い愛着の感情を感じると同時に、本当自分自身にとっては、
その愛着が合わないことが露見することを恐れます。
これは、自分自身は、忘れていても、ありのままの自分自身、若しくは、
素直な心で、向き合った時に、母親、父親、若しくは、両親から、
嫌な反応をされた無数の心の傷がべったりと、心の奥底に沈殿していて、
かき混ぜられることで(実際に交際することで)、傷が、針のように、
短剣のように、心の表層に浮かび上がって来ることで、パニック障害
のような強い不安を感じさせたりします。
このような解説は、切りが無いので、この辺りで止めますが、様々な
パターンがありますし、1人の人の例であっても、何種類ものパターン
で、様々な現象(心の中の運動)として、経験されます。
ですから、鑑定であっても、セッションのような形で、少しずつ恐怖心の
根っこに近づいていくことになります。
タロットカードに月のカードがありますが、カードデザインの池の中に
複数のザリガニが住んでいるような感じかも知れません。
ザリガニは、一見、両親との相性の何らかの悪い部分を表しているように
見えますが、最終的には、そういう意味では、ありません。
セッション当初であっても、愛着として自覚されていることもあれば、
憎悪の対象として記憶されていることもあります。
何であれ、ザリガニたちは、誰かを本当に好きになる時に、月を目指して
陸に上がって来ようとします。
その時に、ザリガニたちを止めるのが、カードデザインの犬です。
ここで、好きな相手に、そうでないような振る舞いをしたりします。