12ハウス別に読む魚座の浄化の違い(1ハウスから12ハウスまで)

ハウス別の内容だけを読まれたい方は、自分自身の魚座の

ハウスの記事に飛んで下さい。

ネガティブな感情がキャパシティーを超えてくると仕事、恋愛、

なんであれ、上手くいかなくなります。

モチベーションをあげられるくらいには、それらを浄化していく

ことが必要になります。

現実社会は山羊座に表されるようなピラミッド型の

構成になっていますから、権力を握らない限り

常に強制的に受身な部分が発生しますし、

社会的地位や財産、能力、容姿等、様々な見えない

ヒエラルキーが確実に存在します。

そのような現実を認識して社会的に必要な要素を

判断することは間違ってはいません。

間違っていないどころか、そのような部分を

舐めてかかるととんでもない目に遭います。

そのような意味で山羊座的な価値観を持つことは

とても大切ですし、組織を重視する蠍座的センスや

自分の味方を常に配慮する蟹座について学ぶことも

とても大切です。

ところが、そのようなことばかりに意識を向けて

自分自身をコントロールし過ぎると生まれて来た

本来の目的からかけ離れ過ぎて、生きる意欲が

なくなっていきます。

モチベーションが歪んだり、場合によっては

やる気自体がなくなって鬱になる場合もあります。

社会的には正しい配慮を続けているのに

そのような状態に陥るのは理不尽に思われるかも

知れませんが、自分のスピリチュアルな部分も

生かしてあげないと息苦しくなってしまうのです。

何度もこの図を出していますが、

①スピリチュアルな部分の作用

↑     ↓

②精神や心や気持といったもの

↑     ↓

③肉  体

①、②、③全て合わせてその人全体です。

山羊座的要素がとても大切だと書きましたが、

その後に水瓶座や魚座も続いていきます。

安田純平氏の記事を普通にその他の占いに分類

していましたが、今、魚座カテゴリーに移しました。

水瓶座も厳しいですが、魚座も本気になると

普通の社会からは、はみ出してしまいます。

他人からの要求を表だって断れずに曖昧な返事を

したり、それが結果的に嘘になってしまうような

癒し系の魚座からは想像も出来ないような

厳しさを持つのが真の魚座です。

一言で言えば浄化です。

世の中はどこか腐っている部分が混在しているからこそ

ある意味で美味なのであって、あまりにも清廉潔白な

状態であれば、普通の人は耐えられないでしょう。

ところが魚座が本気になると徹底的な浄化作用を

発揮しようとします。

誰のホロスコープにも魚座のハウスがあるように

何らかの形を通して浄化作用を持っています。

以下は浄化作用視点でのハウス別記事です。

現実のほとんどの場面において魚座のハウスは

緩くなりがちです。

かなり魚座が真面目になっている特殊?な状態と

思って下さい。

言い換えれば嫉妬や憎悪が溜まり過ぎた状態から

抜け出そうとする時とも言えます。

魚座のハウスに関して注意したい点。

魚座のハウスはどこであっても、損得分岐点では

ありませんが混乱と浄化作用の伴う癒しは紙一重な

部分があるので、一部のハウスだけに注意が必要な

わけではありません。

ただ第7ハウスから第12ハウスは生きた人間が

関わってくるので、ある程度その傾向が走り出すと

自分の意思では止められなくなるところは要注意です。




第1ハウスに魚座あれば

本能的に浄化作用が働きます。

魚座の曖昧さを漂わせつつ浄化という

厳しさを発揮する本当は怖い人です。

しかし、そのような怖さはほとんど気付かれません。

時折怖い人になれれば鬱防止になります。

第2ハウスに魚座あれば

物を通して浄化作用を発揮しようとしますから

経済的には不安定になりがちですが、買い物を

控えすぎると鬱になります。

第3ハウスに魚座あれば

コミュニケーションにおける浄化作用は

誰かをかばって逆にいじめられるような

体験をするかも知れませんが、それは

間違っていませんし、スルーしていると

知らない間にフラストレーションが溜まります。

第4ハウスに魚座あれば

家庭が浄化作用の場になります。

様々な状況を表面的には拒否しない魚座は

住環境を丸ごと変えようとしますが、これが

悪く出るとペットを残したまま餓死させる例も

あります。

このようなケースは異常ですが、第4ハウスの

浄化は重いので無意識に逃げずに意識的に

使って欲しい部分です。

自分自身を浄化するためであっても、家庭に

及ぼす影響を考えて行動して下さい。

第5ハウスに魚座あれば

難しく考えずに趣味や遊びを通して浄化作用が

働けば良いかと思います。

無意識にはまり過ぎると異常性が出ますから

そのような部分を冷静に見詰める自分も必要です。

抑え込まなければ鬱っぽくなり難いでしょう。

第6ハウスに魚座あれば

浄化作用を発揮出来る仕事を選択しないと

自分自身が浄化(くび)されたり、トラブルを

引き起こしたりします。

能動的に浄化作用を働かせる仕事を選べば

何となく発展していきますから、真面目に

なり過ぎないことです。

第7ハウスに魚座あれば

他人の個性を通して浄化作用が働きますから

危険度は高いです。

しかし、第7ハウスが魚座のタイプの人に

とっては、必要なことです。

その人間関係がより良いものになるように

他の面でバランスを取ることをお勧めします。

第8ハウスに魚座あれば

深い関係の中で浄化される場合が一つと

何らかの組織的な価値観にどっぷりはまることで

内面の浄化を行う場合があります。

バラバラになりそうな人格が深い関係を通して

統合されるようなタイプの人も実際に

いらっしゃいますから、その辺りの自己理解に

関して変に後ろ向きになったり、逆に勢いを

付け過ぎて暴走したりせずにマイペースに

取り組む?ことをお勧めします。

第9ハウスに魚座あれば

思想を通して浄化されるように見えますが

スピリチュアルな視点から見ると、それは

遠い記憶ではないでしょうか。

そのような感覚で興味関心のある思想を

捉え直すとより浄化作用が働きます。

第10ハウスに魚座あれば

ありきたりですが仕事を通して浄化作用が

働きますから、仕事力をつけてどんどん

ステップアップしながら転職することが

お勧めです。

もちろん魚座らしい職種を選ぶことが大切です。

第11ハウスに魚座あれば

友人を通して浄化作用が働きますから、かなり

がっつり生活に踏み込まれることで楽になろうと

しますが、どこまでその踏み込みを受け入れるのかの

線引きを間違うと事件になる場合もあるので

トータルな視点が必要です。

第12ハウスに魚座あれば

第12ハウスに魚座があるのは本来の姿ですが、

それだけに浄化作用が強過ぎて、自分自身を

保つこと自体が厳しくなります。

ただ第12ハウスが魚座ということは、

インターセプトされたハウスがない限り、

全てのハウスがナチュラルな状態なので

バランスとして強い浄化作用が必要という言い方も

出来るので、それほど恐れる必要はありません。

それでも第12ハウスが魚座の場合は、孤独に

なる時間が大切です。

そのような時間の質を高めることで浄化作用が

働きます。

このタイプの人が鬱っぽくなるのは、知らない間に

他人に巻き込まれ過ぎているからです。

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