今回は、風水占いについて書いています。
引っ越しや旅行、間取り、インテリア等々、様々な場面で
風水は、関わってきますが、実際問題として、風水の基準で、
あれは、駄目、これも駄目、あれをしないといけないとやると、
非常に厄介なことになります。
では、風水は、まったく使えない占いなのか?と言うと、
ちょっと、それも違うかも知れません。
しかし、仮に役立つからと言って、風水に関して、細かく
気にして生きていても煩雑になります。
例えば、心機一転、引っ越して、良いことが沢山起これば、
それで良いわけです。
もし、引っ越し後、悪い事続きであれば、もしかしたら、
何かが悪いのかな?ということになります。
それが風水の影響だと仮定します(風水は、良くても、運勢的に、
トランジットの火星や冥王星がオポジションになっていて
試練続きということもあります)。
風水の良し悪しは、簡単に言えば、エネルギーが出ていくのか、
入って来るのか?ということになります。
もちろん、入って来るエネルギーが良いものなのか?
悪いものなのか?と言う側面もあります。
出ていくエネルギーの良し悪しもあります。
例として相応しいかどうか、分かりませんが、引っ越ししてから、
夫が夜の街で散財するようになった場合を考えると、散財して
楽になっている可能性があります。
気持ちだけを放出することは、難しい場合は、お金を失うことで、
物や健康を損なうことで手放すこともあります。
減ったお金や失ったものだけを見れば、苦しいことかも知れませんが、
それは、無意識に望んで選択していたとも言えます。
言い方を変えれば、手放すことを求めていたから、そのような物件に
出会ったのでしょう。
現代は、様々な情報が氾濫していますから、風水に関する気付きも
知り合いや書店だけではなく、様々なSNSやユーチューブチャンネル
等々、なんかの拍子で、「あれっ、我が家は、大丈夫かな?」と
思う機会があるかも知れません。
そういう時に、ちょっと気にしてみると良いかも知れません。
吉方位を取ると言っても、九星気学で見れば、9種類ですから、
12星座の12種類よりも少なくなります。
しかし、1から9までの数字でコントロールする世界は、精神的な
価値を発展させる力があります。
九星気学は、年盤、月盤、日盤を使い分けて、複雑に読みますが、
それは、年柱、月柱、日柱、時柱の四つの柱で読む四柱推命と
似たようなもので、煩雑になりますし、旅行や引っ越しで、
影響する内容も異なります。
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引っ越した先の風水を気にする場合も、五行の相性や相克で考える
ことは、基本的に同じになります。
中心に何が座るかで、相性、相克は、毎年変わったり、特定の人物に
とっての相性相克であれば、その人自身の五行は、同じですから、
それに沿って判断します。
他にも、良く言われるものに、風水的思想から言われる吉凶として
T字路口は駄目だとか、周囲の建物より、突出して高いといけないとか、
様々なものがあります。
常識的に危険な風水もありますし、突出して高い方が都合が良いことも
あるかも知れません。
占いブログですが、風水だけではなく、占いに縛られて、占いありきで、
行動するのではなく、前述のように、その時に感じる良い雰囲気を拾って
いく方がトータルで見たら理に適っています。
もちろん、事故を起こしてから、風水を気にするよりは、未然に知って
いたらと言えますが、占い自体も情報の一つですから、その人に何らかの
方法で意識されない限り知らされることもありません。
ですから、気になった時は、ちょっと調べてみて、それを、もう一度、
自分自身の感覚や現実と照らし合わせてみると良いと思います。
それぞれの占いに意味がありますが、扱っている要素は、異なります。
例えば、方位を気にする場合であっても、九星気学だけではなく、
西洋占星術のアストロマップもあります。
こちらは、生まれ時間まで使います。
そういった意味では、九星気学とアストロマップを併せて使ってみても
面白いかも知れません。
このような読み方は、自分自身のニーズが高まっている時に、信頼出来る
占い師にきちんとみてもらうことをお勧めします。
その理由は、様々な知識を広い視野で扱う必要もありますし、何よりも、
タロット占いの太陽のカードの双子(マルセイユ版)の顕在意識と無意識
のような会話が成り立つ必要があるからです。
その人にとっての真実みたいなものを読んでもらう必要があります。
どんなに計算を尽くしても、最後に、そのような要素が重要なポイントに
なるのは、その人が月の年齢域に吸い込んだ周囲の霊的な要素みたいな
ものは、計算出来ないからです。
親子の相性等を詳細に読んでいくと、ある程度フォロー出来ますが、
親戚や祖父母等々、月の年齢域に住んでいた地域、家庭の雰囲気等々
意識だけでは、読み切れないもので、幸運の受け皿は、作られています。
幸運の受け皿として読む月は、サイン(星座)、ハウス、アスペクト等
だけでは、読み切れない要素で出来上がっています。
そのような月に、上位の天体からエネルギーを受け取ることになります。
カバラの生命の樹であれば、イエソドであり、マルクトで具体化される
とも言えます。
マルクトにMC、ASCを置くにしても、それらは、感受点ですから、
個人的な意識としては、受け皿としては、月になります。
それが幸運の具体化(受け皿)になるような調整をする一つとして、風水や
アストロマップを使うと有益かも知れません。
引っ越しする物件の間取りも風水で読んだりするので、細かく気にし出すと
なかなか大変なことになりますから、惹かれている物件や現在住んでいる
物件から、今の自分自身が無意識に行っていることを読んで、それを隠れた
ニーズだと捉えると、意識側の自分自身とすり合わせが出来ます。
このような占いの使い方であれば、自分自身との対話が成り立ちますから、
その時々で得られるものがあるでしょう。