サビアン度数獅子座1度から10度

獅子座

獅子座1度
脳溢血の症状

この度数では、内に溜め込まれていたエネルギーや情熱が、
限界を超えて一気に噴き出す瞬間が描かれている。
獅子座は火の不動宮として、強い意志と創造力を持つサインだが、
ここではその原始的な衝動が制御を超えて現れる。
理性や抑圧を突き破り、抑えきれない「自分」という生命の主張が
解き放たれる。
この度数は、自我の目覚めと、魂の中に眠る力の爆発的な発現を
象徴している。

獅子座2度
おたふく風邪の子ども

この度数は、成長過程における試練と浄化の体験を象徴する。
おたふく風邪は身体のバランスを崩すことで免疫が形成される病であり、
子どもはまだ未熟であるがゆえに、それを素直に受け止めている。
獅子座の「自分を生きる」力は、ここで一度揺らぎ、
痛みや不調を経て、より強い存在へと進化していく。
それは魂の初期段階での調整と、成熟への準備である。

獅子座3度
髪型をボブにした女性

この度数では、自分らしさをスタイルとして表現しようとする
意志が描かれる。
髪型という身体的特徴を通して、他者に伝える個性の輪郭。
ボブにするという選択は、洗練された自己演出であり、
内なる自我が外側に現れる第一歩でもある。
獅子座の創造性は、ここで「私はこう在りたい」という
明確なかたちを取り始める。

獅子座4度
正装した男と角を刈られた鹿

この度数には、文明的な自我と自然的な本能との対比が描かれている。
正装した男は社会性や理性の象徴であり、
角を刈られた鹿は、野生の力を抑圧されながらも静かに受け入れている存在。
獅子座は強い意志と自己表現を追い求めるが、
ここではその力を制御し、他者や社会との調和の中で発揮しようとする
姿勢が見られる。
自我の表現における洗練と節度の目覚めである。

獅子座5度
絶壁の端にある岩の塊

この度数は、動かしがたい存在としての「自我の核」を象徴している。
絶壁の端という極限の場所にあっても崩れない岩は、
揺るぎない意志、確固たる存在感、そして生きることそのものへの自信を表す。
獅子座の中核にある「私はここにいる」という存在の強さが、
この度数で静かに、しかし力強く確立される。
ここでは、見せるための表現を越え、存在そのものの誇りが立ち上がる。

獅子座1度から5度は、
爆発的な自己の目覚めから始まり、試練とスタイルの確立を経て、
内なる力を洗練させ、やがて静かに揺るがぬ核となっていくプロセスである。
ここで獅子座は、ただ自己主張をするのではなく、
その存在に確信を持ち始める。
誇りと尊厳の種が、この領域で静かに芽吹いていく。

獅子座6度
時代遅れの女と最先端の少女

この度数では、過去と未来、伝統と革新が同時に現れる対比が描かれている。
時代遅れの女は古い価値観や安心できる型を、
最先端の少女は新しい感性や変化への柔軟性を象徴している。
獅子座の創造性はここで、
「何を残し、何を超えるか」という葛藤の中で磨かれる。
この度数は、自我を時代の流れの中で再定義する力、
そして新旧を繋ぐ橋渡しとしての個性の可能性を象徴している。

獅子座7度
空のはしご

この度数には、現実の枠を超えて高みを目指す意志が描かれている。
空にかかるはしごは、天と地を結ぶ象徴であり、
地上的な制限を超え、精神的あるいは創造的な次元へ登ろうとする姿である。
獅子座の誇りや理想は、ここで単なる自己満足を越えて、
より高い世界との接続を試みる。
この度数は、目には見えない力に導かれながら、
自らの魂の目的に近づいていく志の高さを象徴している。

獅子座8度
ボリシェヴィキ・プロパガンダを広める人

この度数では、情熱と理念を持って人々を動かそうとする意志が表れる。
プロパガンダという言葉には過激さや偏りも含まれるが、
ここで重要なのは、思想や理想を世の中に発信しようとする熱量である。
獅子座は「自分が信じる世界」を語る星座であり、
この度数ではその言葉が、誰かの心に火をつけ、社会的影響力を
持つ可能性がある。
それは、自己表現が他者を巻き込む力へと変わる瞬間である。

獅子座9度
ガラス吹き

この度数では、繊細で集中力を要する創造的作業が描かれている。
ガラス吹きは、熱と技術と息を使ってかたちを生み出す行為であり、
一瞬の気の緩みも許されない真剣な創造の象徴である。
獅子座の創造性はここで、直感的でありながらも繊細な技術と
集中を要するものとして表れる。
芸術的な表現や、自己の魂を作品に吹き込むような体験。
この度数は、創造する者としての責任と真剣さを象徴している。

獅子座10度
早朝の露

この度数では、純粋で静謐な自然の美しさと感受性が描かれる。
早朝の露は、誰にも気づかれないうちに現れ、
静かに世界に透明な輝きを添える。
獅子座の表現はしばしば堂々としたものであるが、
ここではそれが内省的で繊細な気配として現れている。
自己の核心に宿る静けさ、美しさ、そして神聖さ。
この度数は、まだ誰にも見られていない自我の原石が、
最も純粋なかたちで朝の光に触れる瞬間を象徴している。

獅子座6度から10度は、
伝統と革新のはざまで揺れ、
理想へと昇り、信念を語り、創造に没頭し、
そして静けさの中で真の輝きを取り戻す流れである。
ここで獅子座は、「見せること」から「創ること」へ、
そして「在ること」へと感性を深めていく。
外に向かうだけでなく、内側から輝くための準備が始まる。

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