心に傷があっても傷そのものを扱うことは
出来ません。
心の傷は眠りを浅くします。
コントロールし難い心の傷はホロスコープの
中では月サインです。
しかし、その月を直接的に扱うことは無理です。
そのような月とべったりと過ごす時間は
寝ている間です。
ここに睡眠の重要性があります。
どのバースチャートの天体も全体から見れば、
10ある天体の一つなのであって、その一つだけを
意識するのは難しいものです。
誰かに言われて、そうかも知れないと
思うくらいではないでしょうか。
それに加えて、他人から見えても自覚することが
難しい月を自分自身で把握するのは
普通は無理かも知れません。
もし他人から見えるその人の癖なりが
月の表ならば、誰にも見えないはずの月の裏側は
睡眠時の感覚かも知れません。
寝ているわけですから、基本的に本人も
夢うつつですが、生きることの起点になる月が
きちんと働いているかどうかを知る
手掛かりになります。
何よりもきちんと眠ることが出来れば、
それだけでも幸せを感じられます。
睡眠を通して月を扱うことを試みることも
ありかも知れません。
眠りの質を作るということは、月をコントロール
することと言えます。
睡眠は単なる眠りではなく月の力が及ぶ
美容や健康についても強い影響力を持ちます。
気持ち良く寝るには、ある種の自然さが
必要であって、頑張れば良いものでもありません。
何かしらワンクッション挟んだアプローチになります。
その操作し難いワンクッション部分が月
という言い方も出来るのです。
牡羊座の月
寝る直前まで興奮や刺激を求めがち。頭が休まらないと寝つきが悪くなる。運動後のリラックスが鍵。
牡牛座の月
睡眠の質に強く影響されるタイプ。心地よい環境や香り、音楽などで整えることで深い眠りに。
双子座の月
思考が止まらず、寝つきが悪くなりがち。寝る前にメモや日記で「頭の中を吐き出す」ことで改善。
蟹座の月
心の傷を眠りに持ち込みやすく、夢で再体験しがち。安心できる寝床づくりと、夜の感情ケアが必須。
獅子座の月
目立たないところで傷つきやすく、無意識の承認欲求が睡眠の質に影響。自己肯定感を高める寝前の習慣が有効。
乙女座の月
日中の細かい不安やストレスを持ち込むと眠りが浅くなる。寝る前の「思考の整理」がカギ。
天秤座の月
人間関係のバランスが崩れると眠りが不安定に。寝る前に自分の感情に向き合う時間を取ると整いやすい。
蠍座の月
深層意識が眠りに強く影響。日中の感情の抑圧が睡眠に出る。寝る前の浄化習慣(お風呂、香り、祈り)が有効。
射手座の月
自由を制限されると眠りが浅くなる。広い視野や旅に思いを馳せながら眠ると安らぎやすい。
山羊座の月
無意識の義務感が強く、眠りにすら責任を感じてしまうことも。リラックスの「許可」を自分に与えることが大切。
水瓶座の月
眠りのリズムが独特。社会的な常識に合わない睡眠パターンが合う場合も。自分に合ったリズムを尊重して。
魚座の月
眠りの中で無意識とつながりやすいが、現実逃避の眠りになることも。優しい音楽や瞑想で現実との架け橋を。