亡くなったペットが夢に現れたとき、それが夢なのか?魂の訪問なのか?の判断基準
以下の判断は、絶対的なものではありません。
あくまでも、参考にして下さい。
1. 夢の場合の特徴
夢の中のペットが不自然な動きをする傾向があります。
記憶の中のイメージが再構成されているため、普段の仕草と微妙に違うことがあるかも知れません。
ストーリーが支離滅裂で変化する傾向があります。
夢の特徴として場面が急に変わったり、飼い主の願望や心理が強く反映される可能性があります。
現実世界の法則に従わないというのも特徴になります。
ペットが喋る、妙にリアルな背景ではない、飼い主の妄想的な要素が強い、強い感情の影響を受けている印象があるのも夢の可能性があります。しかし、亡くなったペットが、人間の姿になって、言葉で伝えてくることがります。人間の姿をしているのに、何故、亡くなったペットと分かるのか?と思われるかも知れませんが、これは、分かります。
ペットロスの悲しみや後悔が強く影響し、夢の中でペットとやり直そうとすることが多い願望が反映された可能性があります。
2. 魂の訪問の場合の特徴
リアルな質感と感覚があります。
夢の中なのに、ペットの体温、毛の感触、匂いが感じられます。
シンプルで明確なメッセージを持っている傾向があります。
飼い主をじっと見つめたり、飼い主の前に座ったり、撫でさせたり、「ありがとう」「大丈夫だよ」といったシンプルな感情を感覚的に伝えてくる場合があります。
夢の中の場面が異常にリアルで静かな状態に感じられます。
夢特有の曖昧さや変化がなく、しっかりとした場面として感じられる傾向があります。
飼い主が目覚めた後も強い感情が残る傾向があります。
目覚めても涙が自然と出たり、深い安心感や不思議な感覚が残ります。
ペットが亡くなった後の何かと、特別な関連が生じます。
夢の後に、偶然ペットを思い出すような出来事が起こる傾向があります(ペットの鳴き声が聞こえた気がする、写真が偶然落ちる、生きている他の見ず知らずの犬が懐いてきて、その飼い主が、この子は、普段、こんなことは他人にしないと言う等)。
「1枚引き」 → シンプルな判断に最適
「2枚引き」 → 夢か幽霊か+メッセージを知りたいとき
「3枚引き」 → 夢の意味とペットとのつながりを深く読みたいとき
「愚者の1枚引き」は、「夢か魂が訪れたのか?決めつけられない」というカードなので、ペットが軽やかに自由に訪れてくれたというメッセージとして扱うのが良いかもしれません。
亡くなったペットが夢に現れるとき ― 夢か?魂の訪問か?「2枚引き」
1枚目のカード「夢か魂か?」+2枚目のカード「亡くなったペットの意図」
1枚目 → これは夢か? 魂が訪れたのか?
2枚目 → ペットの意図や伝えたいこと。
例:
1枚目(夢か魂が訪れたのか?:ワンドのエース )
2枚目(亡くなったペットの意図:カップの6 )
解釈
魂として訪れた可能性が高くなります。
飼い主に「懐かしい思い出」を伝えたかったと読むことが出来ます。
カップの6と太陽の組み合わせ
夢の可能性が高いが、ペットは「楽しく生きていたよ」と安心させたかったと読んでも良いかも知れません。
月と塔の組み合わせ
霊的な影響かも知れませんし、飼い主が悲しみを手放せていないのかもしれません。
「3枚引き」
「過去・現在・未来の流れ」
1枚目 ペットが夢に出てきた理由(過去)
2枚目 夢の内容やメッセージ(現在)
3枚目 飼い主にとっての影響や今後の関係(未来)
例:
過去(夢の原因) 現在(夢の内容) 未来(ペットとの関係) 解釈
死神・星・世界の組み合わせ
ペットの魂は新しい旅立ちを迎えたが、まだ飼い主を見守っていると読むことが出来ます。安心して良い状態でしょう。
愚者・カップのエース・ワンドのエースの組み合わせ
ペットが自由に遊びに来て、「愛してるよ」と伝えていると読むことが出来ます。絆は、まだ続くでしょう。
カップの6・月・塔の組み合わせ
過去の記憶が夢になり、飼い主の不安や悲しみが影響しているかもしれません。ペットは、飼い主を心配しているかもしれません。