乙女座というサインについて

ライターはwankoです。

乙女座というサインの基本的な性質に付いて

書いています。

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12サインの特徴 ⑥乙女座♍
12サインを、個人の育成の前半6サインと、
社会化された自我の育成の後半6サインに
分けることが出来ます。
きょうは前半の最後のサイン、乙女座についてです。
個が生まれる牡羊座の0度に対し、乙女座は
150度の角度をとってます。
占星術の150度とは、訓練・矯正など後天的に
自分を作り変えることに関係するアスペクトです。
つまり、生まれたままの本人を表す春分点に対して、
乙女座は後天的に何らかの目的で自己改造しよう
という意志が働いています。
乙女座は6番目のサインで、この”6″というのは
要求に対し応えること、レスポンスの良さなどに
関わる数字です。
律儀で、要求に合わせ自己訓練をする人。
修行する人、会社の要求には好むと好まざるとに
拘わらず熱心に取り組む人、仕事で有能さを
発揮しようと頑張る人。
これらが乙女座から連想できるイメージです。
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乙女座の前にある獅子座は春分点と120度の
関係にあり、春分点という個人の生まれつきの
生命衝動を発展させ、好きなことをのびのびと
楽しみました。
火のサインは暴走性、思い込み、自我の増大の
傾向があり、特に獅子座は個人の価値を過剰評価
してゆきます。
そのために乙女座は結果的に行き過ぎた獅子座の
衝動を刈り取り、個人の『分』をわきまえた役に
立つ人になることで、個人の正当性を
取り戻そうとします。
誤解を恐れず分かりやすく言えば、獅子座は
楽しいけれど役立つことはしない、乙女座は
楽しくないけど役立つことができる、
ということです。
他者に対して心を開き、外から見た客体的な
自我を持つ第7ハウス天秤座と、主観的な
思い込みによって行動する第5ハウス獅子座
の間にはさまれたサインであるということは、
外から見た『自分』と自分から見た『自分』
という二つの視点の間で、乙女座は試行錯
しているのです。
獅子座の主観に寄りすぎると思い込みの激しい
人生になり、逆に天秤座の客体的な意識に
寄りすぎると自分の意思が無視されがちになります。
自分を貫くのか外部の求めにすべて応えるのか、
難しいバランス感覚を求められます。
個人育成の最後のサイン、乙女座は個人としての
防衛心の表れでもあります。
国に例えれば国防に関するサインということ
になります
なかなか外に対して心を開かないサインとも
言えますが、先程書いたように獅子座と
天秤座の間でバランスをとるのに必死なわけ
すから致し方ありません。

牡羊座はこちらです。

牡牛座はこちらです。

双子座はこちらです。

蟹座はこちらです。

獅子座はこちらです。

天秤座はこちらです。

蠍座はこちらです。

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