梅宮辰夫さん

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昭和の名優がまた一人亡くなられました。

後年は娘である梅宮アンナさんを心配する

父親としての側面も多々ありましたが、

今の時代にはない豪快な雰囲気を

持っていた俳優さんの一人でした。

その辺りは冥王星蟹座世代というのも

大きく関わって来ると思います。

冥王星蟹座は1914年から

1939年で梅宮辰夫さんは何とか

冥王星蟹座です。

冥王星が蟹座ですから人と親しくすることや

仲間を大切にすることを当然のように

感じる世代です。

蟹座のナチュラルハウスは第4ハウスですが

第4ハウスを徹底的に掘り下げるとかなり

大きな意思と繋がることになります。

梅宮辰夫さんは中国のハルビン市生まれですから

大陸的な空気を吸ったかも知れませんし、

日本への移動もホロスコープを良い方向に

変えたかも知れません。

蟹座の冥王星はその民族が持つ文化の根底にある

感情と結び付く力があります。

このような世代的な資質を前提に梅宮辰夫さんの

太陽サインを見ると海王星とオポジションです。

このアスペクトは自分の理想である太陽サインに

常に海王星が働きかけてきますから、

太陽サインを通して作られる人生観が常に

海王星的イマジネーションの中にあることを

意味します。

この太陽と海王星のオポジションが作り出す

自我の在り方はある意味神話的な部分があります。

蟹座の冥王星の深さを引き出すにはうってつけの

自我です。

しかも梅宮辰夫さんの太陽サインは魚座です。

魚座の支配星は海王星ですから、余計に

懐の深さがオーラのようになっていたのでしょう。

先々月は俳優の高橋克典さんの母親の葬儀に

参列されていたそうです。

梅宮辰夫さん自身が病を患っている中、葬儀に

参列するような気持ちも演技に反映されて

いたのでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。

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