第2ハウスに天体がある人

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自分の価値にあった能力の育て方(第2ハウス)

という記事を書きましたが、第2ハウスの

環境は本当に人それぞれです。

すべては書き切れませんが、例えば第2ハウスに

金星があるタイプの人は金運があると聞いたことが

ある人もいると思います。

しかし、実際はどうでしょう?

お金持ちでしょうか?

実際に鑑定するとお金持ちどころか、資金繰りに

困っている人もけっこういらっしゃいます。

第2ハウスは上記リンク記事で自分の価値について

取り組むハウスだと書きました。

そこに金星があるということは、金運があるのではなく

とてもお金が欲しい人ということになります。

これが第2ハウス金星の価値観です。

もちろん、金星の象意はお金だけではありません。

芸術に関する価値にも理想を持ちます。

国立の芸術系学部に進学される方にも見られる

金星の配置です。

金星の素直な在り方として個人的な楽しみ

(趣味や遊び)や恋愛、性的な関係等々を追及することが

自分自身の価値観を守ることになります。

このようなタイプの人は他の感受点も必ずこの

第2ハウス的価値観と関連する感受点やアスペクトを

持っていますから、この動きを止めるような恋人と

交際することやパートナー選択をすることはNGです。

自身の価値観が高まりませんし、身体のエネルギーが

減り元気がなくなります。

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第2ハウスに太陽があるタイプの人は第2ハウスに

金星がある人よりも更に主体的に同じような価値観を

求めます。

太陽ですからこのような傾向が生きる目標そのものに

なりますから、第2ハウス的価値を肯定的に努力

することが自分を育てます。

そのゴールは土星によって様々な着地点を迎えますから

第2ハウスに太陽がある人は土星のサイン(星座)やハウス、

アスペクトも大切ですが、第2ハウスの支配星のある

ハウスも大切です。

第2ハウスの価値観がどのように育つのか、という

問題がありますし、第2ハウスの支配星が第5ハウスに

あれば第2ハウスで蓄えた様々な価値を他人に向かって

表現することが大事になります。

それと同時に蓄えたものを消費することに喜びを

感じるのでよほどコントロールしない限り物質的な

豊かさは蓄積されません。

太陽が生きる目的ならば水星は生きる手段です。

第2ハウスに水星がある人もかなり自分の

価値観が譲れないタイプの人です。

どのようなハウスであれ、そこに天体があると

こだわりを持って取り組むことになります。

そのハウスの価値に対して執着が生まれるからです。

第2ハウスに天体がある人は特に自分の持つ

価値観にこだわりますから、上のリンク記事で

書いたアクションが大切です。

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